2022年9月30日金曜日

朝日山


    今日は本当に久し振りの朝日山からの雲海です。現在5時17分、日の出の時刻は6時
    01分、空には星が輝いています。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200





 

2022年9月29日木曜日

横田小そば


          横田小そばは小粒です。古くから奥出雲は谷が多い入り組んだ地形で、「谷風」と
    呼ばれる冷涼な風が吹くため、昼夜の寒暖差が大きく水はけが良く、美味い蕎麦が
    育つ条件がそろっていました。在来種である横田小蕎は風味が良いと評価が高く、
    江戸時代は幕府への献上品として使われていました。近年、収量の少ない横田小蕎
    より、大粒のそばが導入されて絶えていましたが、平成14年頃有志の努力により、
    復活を果たし現在に至っています。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200   

2022年9月28日水曜日


       文字通り秋を象徴する花です。鎌倉3代将軍源実朝は自選の「金槐和歌集」で
      「道の辺の 小野の夕暮れ たちかヘリ見てこそゆかめ 秋萩の花」と詠んで
      います。古より日本人に愛される花です。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2022年9月27日火曜日

奥出雲


     仁多米の本場奥出雲では半分以上の水田で収穫が終わっています。盛りを迎えようと
    している萩の花が奥出雲の秋を象徴しています。

                   ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200


2022年9月26日月曜日

菊芋


     陽が昇るにつれて菊芋の花が姿を見せ始めました。今でこそ山野の一部で群生してい
    ますが、ヨーロッパでは1772年の飢饉の時に、日本では戦時中の食糧難の時「作付統
    制野菜」に指定されて配給されています。現在はイヌリンが多く含まれている事から
    健康食品として親しまれています。

                 ニコンD850 24-120㎜ f11 オート ISO6400
 

2022年9月25日日曜日

上淀廃寺


     去年初めて訪れた上淀廃寺跡は、彼岸花を風景として撮影するには、理想的に近い
     条件を備えていました。惜しい事に今年は花の数が半分以下でした。

                   ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200



 

2022年9月24日土曜日

本宮山麓から


      陽が昇って来ました。大山の雲は大きくなり形が見えなくなりました。松江のシン
     ボルは朝陽にくっきりと浮かび上がりました。

                   ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2022年9月23日金曜日

本宮山麓から


     まだ陽は出てはいません。右手前の山は松江のシンボル「嵩、和久羅」の両山です。
    筋状に鈍く紅く輝く輝線は、何だか不気味です。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2022年9月22日木曜日

本宮山麓から


     9月18日台風4号はまだ九州の南の海上にありました。大山は頭に雲をかぶり、上空
    は厚い雲に覆われていました。

                   ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2022年9月21日水曜日

吾妻山


   吾妻山の国民休暇村が営業をやめてしまい、吾妻山の管理は放棄されてしまったのでは
  ないかと心配していたのですが、元々、広島県が管理していたようです。安心しました。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200
   

                 

2022年9月20日火曜日

野薊


     この野薊は池のほとりに咲いていました。曇りがちながら、久し振りに青空が覗いて
    野薊の花も嬉しそうです。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200 
 
   

2022年9月19日月曜日

颶風来る


   沖縄付近に台風があるときは、島根県では朝焼けが非常に綺麗だという説がありですが、
  今回は近くに来てからのこの光景です。いつもと違う朝焼けです。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200
  

2022年9月18日日曜日

野薊


    吾妻山ではこの時期、キセルアザミと共に野薊の鮮やか赤紫色が一画を輝かせます。
    キセルアザミを知らないで来た人は、見逃すかもしれません。

        ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

    

2022年9月17日土曜日

キセルアザミ


      キセルアザミは湿地に生育する多年草です。私の狭い行動範囲の中では赤名湿原
     でわずかにありますが、吾妻山では大きな群落になっています。ツマグロヒョウ
     モンの雄が蜜を吸いに来ています。

        ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200   

2022年9月16日金曜日

センブリ


    端正な花を咲かせるセンブリに出合いました。この花もよく見ると自然の綾なす見事
   な造形美、そして、配色です。胃の薬です。

        ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

2022年9月15日木曜日

タカネマツムシソウ


     吾妻山のマツムシソウは大山のそれとは違い、草丈の低い(20~30cm)タカネマツム
    シソウです。マツムシソウの高山型で花が大きいです。

                  ニコンD850 24-120㎜ f11 オート ISO200 
    

2022年9月14日水曜日

タカネマツムシソウ


     9月12日吾妻山に来ています。国民休暇村が廃止になって、手入れが放棄されたので
    はないかと心配していたのですが、広島県の手で整備されていました。ほっ!

                    
         ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

2022年9月13日火曜日

颶風来る


     まだ陽は出ていませんが、間もなく陽の出のようで、色が褪せてきました。ただ不
    気味さは増した様な気がします。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2022年9月12日月曜日

颶風来る



 

    9月6日の黎明時は異様な光景が広がっていました。この時、台風11号は島根県沖の
    日本海、それほどではないにしてもかなりの強風でした。

                  ニコンD850 24-120㎜ f16 オート ISO200

2022年9月11日日曜日

ヤマゼリ


     山地の谷あいや湿った林下に生え、発芽した年は根生葉だけ出して、花を付けるとそ
    の株は枯れてしまいます。山に生え、葉がセリに似ている事からこの名があります。

                  ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2022年9月10日土曜日

砂防堤


    木谷沢に設けられた二つの砂防園提の下、それぞれ数百メートルの流れが木谷沢渓流
   です。この渓流もさらに下の砂防堰堤で下流に続いていますが、整備されていません
   ので、名勝としての木谷沢渓流はこの間だけです。ちなみに、三つの砂防堰堤は完全
   土砂で埋まっており、砂防ダムとして役割は終わっています。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2022年9月9日金曜日

青空と


     蝶と青空はよく似合います。特にツマグロヒョウモンの雄の様に、少し地味な方が
    映えるようです。マツムシソウの花が咲くところには、必ずと言っていいほどツマ
    グロヒョウモンの姿があります。

                 ニコンD850 24-120㎜ f11 オート ISO200

2022年9月8日木曜日

ベニシジミ


    ベニシジミは春から初夏、草原の日当りの良い草原で、花から花へ蜜を求めて忙しく
   飛び回っているのをよく見かけます。8月の終わりのこの時期、見掛けるのは夏に発生
   した夏型で、春型の鮮やかな赤橙色に比べて、黒褐色部分が太く黒い斑点も大きくなり
   ます。成虫で冬を越します。

        ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200
              

2022年9月7日水曜日

ヨツバヒヨドリ


    ヒヨドリの鳴く夏頃に咲くヒヨドリバナにそっくりで、葉が4枚輪生する事から名付け
   られました。実際は3~6枚の輪生が見られます。ヒヨドリバナ属の中では最も標高の高
   い場所、山野の日当りの良い場所を好みます。

                 ニコンD850 24-120㎜ f5.6 オート ISO200

2022年9月6日火曜日

ツマグロヒョウモン


    マツムシソウで蜜を吸っているのは、ツマグロヒョウモンの雌です。そして、近付い
   ているのは雄です。鮮やかで目立つ色合い、優雅にひらひらと舞うように飛ぶ姿は、毒
   蝶であるカバマダラに擬態していると言われています。

                   ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2022年9月5日月曜日

ツリフネソウ


    渓流の中にしっかりと根付いたツリフネソウの一叢、普通ならあり得ないことです。
    おそらく上流の樹の根元付近で、一時的に水がなくなったのでしょう。そして、右上
    に見える水際ぎりぎりまで、進出して来る様な水を好む植物である事でしょう。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO800

 

2022年9月4日日曜日

ツリフネソウ


    木谷沢渓流に来ています。ツリフネソウが渓流沿いでお馴染みの花を咲かせています。
   花言葉は「我慢できない」「私に触らないで」「期待」種子が熟すと勢いよく弾け飛ぶ
   事から。学名のインパチェンスはラテン語の我慢できないが語源。花の後ろで巻いてい
   る部分は「距」と言い、蜜がいっぱい入っているみたいですよ。

                 ニコンD850 24-120㎜ f5.6 オート ISO800 

2022年9月3日土曜日

サワギキョウ


     キキョウと言えば、山登りの好きな者はすぐにチシマギキョウ、イワギキョウを想い
    浮かべるが、同じキキョウ科でも属名が違います。前者はホタルブクロ属でサワギキ
    ョウはミゾカクシ属です。イワギキョウなどは山上の日当りの良い所に咲き、サワギ
    キョウは湿地に咲きます。毒性の強いアルカロイドを持つ有毒植物です。

         ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

2022年9月2日金曜日

ジャノメチョウ


     桝水ヶ原のマツムシソウは、遊歩道を整備する前に比べて激減してしまいました。
    花期は8~10月、8月22日現在、花は以前の10分の一程度です。

                 ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200
 

            
    

2022年9月1日木曜日

蜘蛛、蜘蛛


    蜘蛛の嫌いな人には衝撃のシーンでしょう。湧く様にと言うか、生じる様にと言うか、
   なかなか見応えのあるシーンです。でも、彼らは草花を害虫から守る役割を果たしてい
   ることを忘れないで下さい。

         ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200