2019年10月31日木曜日

霧景

山は霧に包まれ、登山道を歩く私は幻想の風景に囲繞されています。紅葉の盛りを
迎えた山が柔らかに滲んでいます。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO800

2019年10月30日水曜日

薄が雨に濡れています。草原も林も山もしっとりと露を含み、雨霞が揺蕩って
います。降る雨が冷たい。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2019年10月29日火曜日

秋色未だ

雨が降っています。先だって一部が赤くなった木がありました。遠くの山は雨に
霞み、良く見れば山肌は少しづつ紅葉が始まっています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月28日月曜日

ナナカマド

ナナカマドはまだ葉の大半が残っていて、赤い実がそれほど目立たない状態です。
雨の中、濡れた赤い実が美しい。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2019年10月27日日曜日

そば畑

大山山麓のそば畑は年々増えているようです。ソバの伝来は奈良時代(710~794)以前は
確実であり、飢饉に備えて栽培を奨励する太政官令が何度か出されています。その当時は実
をそのまま粥にしたり、そば粉を練って蕎麦掻にしたりしていたようです。何度も奨励して
いるようにあまり普及してはいませんでした。現在の蕎麦が文献に登場するのは、1574年
木曽の定勝寺の寄進録です。一般庶民に浸透するのは元禄時代と言われています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月26日土曜日

冬木立

すっかり葉を落として冬支度を終えた大木、枝の先端ではすでに次の春の準備が
行われています。霧に霞む山の頂が幻想の世界へ誘います。

ニコンD850 80-400㎜ f8 オート ISO200

2019年10月25日金曜日

セイタカアワダチソウ

今ではすっかり日本の秋の風景に溶け込んでしまいましたが、渡来したのは明治の初め
頃と言われ、原産は北アメリカです。種子でも繁殖しますが地下茎により、しかもそこ
から他の植物が育つのを阻害する物質を分泌します。攻撃的な繁殖力を持つ植物です。

ニコンD850 24-120㎜ f5.6 オート ISO200

2019年10月24日木曜日

蒜山

蒜山高原は今、キャベツが収穫期を迎えています。目の前にはうまそうに固く丸くなった
大量のキャベツ。人手が要りそう…。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月23日水曜日

ススキ

里の薄はまだ穂が白くはなっていないようです。長かった夏が
やっと終わったと思ったら、すでに10月下旬…。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200


2019年10月22日火曜日

朽ち行く

使われなくなって放置されたの竹、昔は稲はでで、毎年活躍した竹、今は朽ちて
行くだけの竹、ポツンと留まるアキアカネ。

ニコンF6 24-120㎜ f5.6 オート フジクロームベルビア

2019年10月21日月曜日

嵩山、和久羅山、大山

茜雲の下に佇むのは、松江市のシンボル、嵩、和久羅の連山、遠くに大山、
そして宍道湖、松江の街は目覚めようとしています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月20日日曜日

水燈路

川辺の道に並べて置かれた行灯の向こうに橋が架かっています。橋を潜って
堀川遊覧船が姿を現しました。秋の夜長の風景です。

ニコンD700 24-120㎜ f16 オート ISO3200 

2019年10月19日土曜日

黎明

大山のシルエットに茜雲の帯が伸びてきました。宍道湖も雲の反射で赤く鈍く
輝き、街の灯が名残り惜しいように燈っています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月18日金曜日

キセルアザミ

ずいぶん前になりますが、赤名湿原でのキセルアザミです。キセルアザミに初めて
出合った時です。水面の煌めきが印象的でした。

ニコンD700 80-400㎜ f5.6 オート ISO800 

2019年10月17日木曜日

黎明

10月17日の黎明です。気温は10度、コートを着ていなければ耐えられない寒さです。
陽の出は雲に隠れてしまいました。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月16日水曜日

アキアカネ

枝先に留まるアキアカネ、空は青く澄んで、雲は夏の名残り、寒いくらいの
夜の空気、いきなりの秋です。

ニコンD850 80-400㎜ f5.6 オート ISO800

2019年10月15日火曜日

アキアカネ

枯れた葉の上に留まるアキアカネ、深まる山の秋を象徴するような風情です。
風はむしろ寒いくらいです。

ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

2019年10月14日月曜日

摩岩地蔵

因島、地蔵鼻の岩に掘られたお地蔵様です。由来は悲しい話なのですが、地蔵の
顔は何とも優しい。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月13日日曜日

茜雲 

西の空の高い所に鮮やかな茜雲が現れました。めったに見られない見事な茜雲
です。台風の前の夕陽は美しい。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年10月12日土曜日

陽射す

杉木立に朝の陽射しが影を作り出します。柔らかな早朝の陽射しが下草の緑を
優しく浮き上がらせています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200 

2019年10月11日金曜日

彼岸花の頃

秋の午後の陽射しがこの日の作業を終えた田んぼを照らしています。光る用水路、
刈り残された黄金色の稲穂、点々と赤く彼岸花、秋の風物詩です。

ニコンD850 24-120㎜ f11 オート ISO200

2019年10月10日木曜日

彼岸花の頃

9月26日の広瀬町の収穫風景です。午後3時半ごろ、作業はすでに終了している
のですが、何故か三日月形が残っています。絵的には面白い。

ニコンD850 24-120㎜ f11 オート ISO200

2019年10月9日水曜日

彼岸花の頃

9月26日彼岸花が盛りを迎えている頃、広瀬町では稲刈りが始まっていました。
彼岸花と水田は故郷の風景かもしれません。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200



2019年10月8日火曜日

そば畑

奥出雲町横田の蕎麦屋「山県屋」の直営そば畑です。広大なようですが、山県屋の
消費量にはとても追いつかず、近郷に栽培を委託しているそうです。

ニコンD850 24-120㎜ f16 オート ISO200

2019年10月7日月曜日

ツリフネソウ

真横から見るととても面白い形をしています。おちょぼ口の金魚の横顔のように
も見えるし、タツノオトシゴ、ほら貝のようにも見えます。

ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

2019年10月6日日曜日

彼岸花

彼岸花は果実が出来ないので、自然に増えることはありません。すべて人の手
で植えられたものです。さらに有毒植物です。ではなぜ、これほどたくさん植
えられているのか。球根は水に晒せば食用となるので、飢饉対策として堤防、
田の畔、墓地などに植えられたようです。

ニコンD850 24-120㎜ f16 オート ISO200

2019年10月5日土曜日

曼珠沙華

彼岸花には別称がたくさん有りますが、曼珠沙華、死人花などはよく使われています。
よく見掛けるのは田畑の縁、墓地、堤防などです。曼珠沙華は梵語で「天上に咲くとい
う花」墓地に植えられるのはそこから来ているようです。

ニコンD850 80-400㎜ f5.6 オート ISO200

2019年10月4日金曜日

彼岸花

水田の用水路が陽射しにキラキラと輝いて、彼岸花の赤が目に
鮮やかです。田圃は収穫の時を迎えていました。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2019年10月3日木曜日

名前は判りませんが、覗いてみると美しい世界がそこには在ります。先端が
膨らんでいるのは、胞子なのでしょうか?

ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

2019年10月2日水曜日

梅鉢草

花が梅鉢紋に似ていることからこの名があります。歳時記では晩夏となっていますが
8月から10月迄咲いているようです。高原に凛とした白い花は爽やかさを感じます。

ニコンD850 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO200

2019年10月1日火曜日

実りの秋

吾妻山から南西の方角にある山間の水田です。どうやら比和町森脇のようです。
実りの秋を迎えた稲の黄金色が鮮やかです。

ニコンD850 80-400㎜ f8 オート ISO200