2021年6月30日水曜日

ドクダミ


     こんな場所でありふれたこの花に出合うとは、逆に新鮮です。6月下旬に小鹿渓を
    訪れる事が出来たのは、とても幸運でした。

                 ニコンD850 24-120㎜ f5.6 オート ISO200
 

2021年6月29日火曜日

クガイソウ


    クガイソウが雨滴を纏っています。幸いにも風がなく長時間露光にも耐えられます。
   これも大きな渕のお陰です。

                 ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2021年6月28日月曜日

クガイソウ


     クガイソウは7月の大山が有名ですが、こんなに早く、しかも小鹿渓に咲いている
    とは夢にも思いませんでした。多様性に感謝です。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月27日日曜日

ヤマアジサイ


     お馴染みの木谷沢渓流には、大水害以前には多く見受けられたのですが、今は探さ
    なければという印象です。ここ小鹿渓では…。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オートISO200

2021年6月26日土曜日

山アジサイ


       小鹿渓の滝はそれほど大きな滝でもなく、形もそれほどではありませんが、
      大きな渕の存在がこの滝を点景として活かしてくれます。

                ニコンD850 24-120㎜ f16 オート ISO200

小鹿渓


     久し振りに小鹿渓を訪れてみました。どうやら、花盛りのちょうどいい時に当たっ
    たようです。木谷沢渓流では最近あまり見られなくなった山アジサイです。

                 ニコンD850 24-120㎜ f16 オート ISO200

2021年6月25日金曜日

灯籠


    苔むした灯籠にわずかな木漏れ日が…。苔の深い緑色が鮮やかに浮かび上がります。
   飛鳥時代に仏教と共に伝来した灯籠は、初期には「献灯」と呼ばれ、社寺に設置され
   いましたが、庭園文化の発達と共に、観賞用として設置される様になりました。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月24日木曜日


     葦津渓の遊歩道は谷川の上部にあるために、非常に湿度の高い環境です。そんな
    場所には決まってこの形があります。かつて「土門拳」は日本の形と断じました。

                ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO800
    

2021年6月23日水曜日

葦津渓


     葦津渓の遊歩道は谷川に沿って在るのではなく、谷の上部を横に巻く形で、しかも
    石垣で補強した幅の広い道です。 この道は街道だったのでしょう。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

              

2021年6月22日火曜日

ヤマボウシ


     葦津渓の谷川は岩があまりきれいではありません。ただ、この渓流にはこの時期
    ヤマボウシの白い花が…。

                ニコンD850 24-120㎜ f16 オート ISO200

2021年6月21日月曜日

小滝


       小滝はその名の通り、とても小さな滝です。それでもこの小さな滝には
      この山を体現するようなある種の風格がある様に感じられます。

               ニコンD850 24-120㎜ f22 オート ISO200

         
       


2021年6月20日日曜日

苔むす


      全身を苔に覆われた石仏は雌滝、小滝の在る深い谷にポツンと鎮座しています。
     玉峰山の頂上には玉造神社があったと「出雲風土記」に記されています。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO800
      

2021年6月19日土曜日

生きる


     岩壁にしがみついて、しかも岩を割りながら根を張る、すさまじいまでの生命力
    です。落ちたところで生きねばならない、場所を選べない樹の力に脱帽です。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月18日金曜日

シャガ


      白地に紫と黄色が映えて、見逃しがちですが、あらためて見れば清楚な花です。
     花の形が胡蝶が舞っているいる様なので、別名を胡蝶花、一日花です。

             ニコンD850 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2021年6月17日木曜日

ニホンカワトンボ


     ニホンカワトンボの雄です。平地や丘陵地の穏やかな流れの清流に生息しているの
    ですが、玉峰山の谷川にいました。気持ち良さそうです。

             ニコンD850 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2021年6月16日水曜日

蔓紫陽花


     蔓紫陽花は文字通り、蔓で樹木などに絡みついて花を咲かせます。時には巨樹全体
    に花を咲かせることもあります。花びらのように見えるのは萼で、花は両性花です。

              ニコンD850 マイクロ105mm f5.6 オート ISO200   

2021年6月15日火曜日

苔むす


       ほとんどの滝は崖に囲まれています。雄滝も例外ではなく、一枚岩の崖に囲
      まれていて、その全面は美しい苔に覆われています。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

           

2021年6月14日月曜日

石仏


     大きな岩に押しつぶされそうに2体の石仏、登山道にはこうした石仏が、時々姿を
    現します。修験の山とは言えない穏やかな玉峰山荷は、穏やかな顔が似合います。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月13日日曜日

石楠花


     登山道の一隅にシャクナゲの群落がありました。もちろん花の時期は過ぎています。
    終わって萎んだ花群の中で、唯一咲き残っていました。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月12日土曜日

雌滝


     かつて、これほど形状が特異な滝を見たことがありません。悠久の時が造り出した
    造形と静かな水流、深遠の時を刻んでいます。

                 ニコンD850 24-120㎜ f16 オート ISO200

2021年6月11日金曜日

雌滝


      流れの奥に雌滝が見えてきました。目立つのは上部に挟まる大きな岩、苔むし
     た岸壁や転がる岩、独特の雰囲気を醸し出しています。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

                 
       

2021年6月10日木曜日

山ツツジ


     ヤマツツジが咲き残っていました。今年は春の訪れが早かったので、残ってはいな
    いだろうと思っていたのですが、しっかり迎えてくれました。

                 ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2021年6月9日水曜日

石仏の道


     玉峰山の登山道、周回路には至る所に石仏が出現します。玉峰山は「出雲風土記」
    にも登場する山で、三種の神器の一つ「勾玉」の山(風土記では4ヶ所が比定)と
    されています。

                ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200
    

2021年6月8日火曜日

磐船神社


    広瀬町西比田の磐船神社の注連縄越しの玉峰山です。西比田の大旗山の中腹に在り、玉
   峰山が正面に大きく見えます。頂上には岩船と称する巨岩が在り、参道の入り口に岩船
   が在る、韓竈神社と共通しています。祭神も同一、鉄の民との深い関係が窺われます。

                 ニコンD800 24-120㎜ f22 オート ISO800

2021年6月7日月曜日

磐船神社


     玉峰山から谷を挟んだ向かい側(広瀬町西比田)の大旗山の中腹に在ります。祭神
    は須佐之男命、鉄を製造した集団の神です。小さな社ですが、巨岩と共に在ります。

                ニコンD800 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月5日土曜日

コアジサイ


     山で出会う花です。紫陽花の様な装飾花(萼)がなく花序(両性花)のみの可愛い
    花です。持ち帰っても育ちませんよ…。

                  ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2021年6月4日金曜日

窓岩(胎内くぐり)


        頂上を目指すと、突然「窓岩」と名付けられた岩群に、行き当たります。
       この間を潜り抜けなければなりません。

                ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

   

2021年6月3日木曜日

赤岩


     雄滝を通過してしばらく行くと、谷川に突然赤い岩が現れます。デッキブラシで
    掃除をしたいところですが、落ちていた杉の葉で代用しました。本当はもっと赤い
    のです。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月2日水曜日

雄滝


    崖を削った深い所に滝は在ります。玉峰山は「出雲風土記」に登場する山で、広瀬町
   西比田にある、スサノウノミコトを祭神とする磐船神社からは、真正面に見えます。
   日本で最初に植林が行われたと山だと言われています。

                  ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2021年6月1日火曜日

雄滝


      それほど大きな滝ではありませんが、長い時間が岩を穿ち、奥行きの深い悠久の
     歴史を刻み込んだ滝です。

                 ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200