2014年1月31日金曜日

黒猫

逃げてゆく猫たちの中で、黒猫だけがじっとして動かず、私を睨みつける様に
していました。光る眼がとても印象的でした。


ニコンF6 24-120mm f5.6 オート フジクロームベルビア

2014年1月30日木曜日

甲斐駒ケ岳より地蔵岳

甲斐駒ケ岳より望む鳳凰三山の一つ地蔵岳です。有名な地蔵仏に例えられる岩のオベリクスが
小さく見えています。標高は2764mで南アルプスの入門コースと云われています。雲間から射
す朝陽を受けて、神が宿っている様な、そんな雰囲気が漂っていました。

ニコンFA 35-105mm f11 オート HR100

2014年1月29日水曜日

地鎮祭

雪深い山里でも、春の訪れの近いことを予感しての事でしょうか。雪を掻き分けて地鎮祭を
しておられました。暖かな陽射しなのですが、神主さんの上げる祝詞の声は、少しくぐもって
寒そうでした。

ニコンF6 24-120mm f8 オート フジクロームベルビア 

2014年1月28日火曜日

庭先に

北側に雪がしぶとく溶け残っています。園芸品種なのでしょう、名前は判らないのですが雪を
背景に黄色い花弁が浮かび上がっていました。透明感を湛えた花弁は見飽きませんでした。


ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO200

2014年1月27日月曜日

ねぐら

木々が葉を落としている冬はバードウォッチングには最適な時期ですが、このように大きな群れ
ですとあまり関係ない様です。能義平野の一画です。群れているのは鴉、バードウォッチャーが
見向きもしない鳥ですが、自然界ではその存在意義は充分にあるはずです。飼って懐けば頭が
良くて従順な鳥だそうです。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO 800

2014年1月26日日曜日

雪再び

再び雪が降り始めました。ただ、今回は短くて明日は晴れると予報していました。この調子で
春へと近付いて行くのは例年の如しとは思うのですが、早く来てほしいと思うと共に、もう少し
雪を観ていたいと云う想いが半ば交錯する時期でもあります。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

2014年1月25日土曜日

陽射し暖かく

屋根に厚く積もって固かった雪も、暖かな陽射しで柔らかくなりつららの
先端には絶えず滴がたまり落ちていきます。雪深い山里です。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO400

2014年1月24日金曜日

雪原

雪原に青空が広がり、白い雲が映えます。久し振りに二日続きの青空です。白い雪に
白い雲、なくてはならないのは青い空の色です。

ニコンD800 80-400mm f16 オート ISO800

2014年1月23日木曜日

雪深く

御机のお馴染みの場所ですが、今年は昨年の倍との事、2m近い積雪の上に深々と雪が降り
続いています。この雪の中、時折ツグミやヒヨドリが残り柿を啄みにやってきます。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO1600

2014年1月22日水曜日

雪玉

斜面を小さな雪玉が転がり、小さいながらも我痕跡をしっかりと雪面に刻み付けています。
後を追うように伸びた、樹の影が朝の到来を告げています。


ニコンF6 24-120mm f16 オート フジクロームベルビア

2014年1月21日火曜日

ツグミとヒヨドリ

他の残り柿が殆どなくなっている中、よほど渋かったのか、まだかなり残っていました。雪が
ちらほら降っています。ツグミの群れが、楽しそうに食事中です。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年1月20日月曜日

樹氷

とても小さいのですが、これでも立派な樹氷です。樹氷は過冷却した霧や雲が枝葉に付着して
風上に向かって成長していきます。氷の結晶ですから触ると壊れます。大山の頂上付近で撮影
したものです。

マミヤ645 80mm f4 オート フジクロームベルビア

2014年1月19日日曜日

大山山頂より剣ヶ峰

大山山頂より望む大山最高峰剣ヶ峰です。立ち入りが禁止されている
縦走路ですが雪が積もって固く締まっていれば、比較的歩きやすくなり
ます。大山が最も美しい時です。

マミヤ645 80mm f8 オート フジクロームベルビア

2014年1月18日土曜日

雪化粧

大山寺の境内の地蔵群です。深い雪に覆われて殆どの地蔵さまが姿を隠す中、一体だけ
雪の頭巾を纏って姿を見せていました。なんだか寂しそうです。

ニコンD800 80-400 f5.6 オート ISO800 

2014年1月17日金曜日

つらら

つららに明け方の吹雪が樹氷の様な衣を付けています。音階のような長短の組み合わせが、
優しく語りかけている様な気がしました。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年1月16日木曜日

ヤマガラ

深い雪の中、ヤマガラがナナカマドの実を食べに来ていました。大神山神社の境内です。ナナカ
マドの実はよほど不味いのか、いつも最後まで残っている様な気がします。2m近い雪で他に餌
がなくて仕方なく食べている、そんな印象でした。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800



2014年1月15日水曜日

地震雲?

2005年9月12日18時26分自宅から西の方向を撮影したものです。当時は初めて観る不思
議な形の雲だなと想いながら、結構長い時間形が変わらなかったように記憶しています。


コンタックスU4R 17.4mm f4.7 オート ISO50

2014年1月14日火曜日

降り積む

降りしきる雪の中で、残り柿の赤が妙に気になりました。それほどこの赤は目立っていたのです。
降りしきる雪で閉ざされがちの視界の中で、残り柿が存在を主張していました。
 
ニコンD700 80-400mm f8 オート ISO1600

2014年1月13日月曜日

不動滝

雪を纏った様な不動滝です。この滝は本格的な滝にしては珍しく車道から臨める
滝なのです。無精者にはもってこいの滝です。


ニコンF6 80-400mm f11 オート フジクロームベルビア

2014年1月12日日曜日

ガマの穂

雪の帽子をかぶった残り柿の前のガマの穂が、メロディを刻む五線譜のように見えました。雪の
中の残り柿にはどんな旋律がふさわしいのか、残念ながら私にはその才能はないのです。


ニコンD800 80-400mm f11 オート ISO800

2014年1月11日土曜日

ギンポ

宍道湖自然館ゴビウスで展示されているダイナンギンポです。筒のの中でそろって顔を出して
いる姿がなんともユーモラスで、揃って「ボーッ」としているこの姿。和むのです。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO3200


2014年1月10日金曜日

朝日山西の峰より望む

1月7日久し振りの暖かで穏やかな晴天に誘われて朝日山に登りました。以前一度だけ登った事
があるのですが、その時は寺にだけお参りして下山したので、あまり印象には残らなかったのです
が改めて登って驚きました。双耳峰で特に西の峰からは大山、三瓶、隠岐が望め、遮るものがなく
朝日も夕陽も見ることが出来ます。紅葉も美しい様で近場に良い所が見つかったと喜んでいます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO100

2014年1月9日木曜日

水仙に

年が明けてから暖かい日が続いたせいで、いつの間にか庭の水仙がさいていました。そこへ湿
った雪が降ってきて、雪の重さで花が俯いてしまいました。このまま降り続くと、重さに耐えかね
て茎が折れてしまうでしょう。ちょっと可哀そうな気がします。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO3200


2014年1月8日水曜日

岸辺

凍りついていた川面が陽射しに溶け始めています。雪に覆われた岸辺では
獣の足跡が一筋上流に向かって伸びています。明け方の寒さがうその様な
穏やかなひと時です。

ニコンD700 80-400mm f8 オート ISO800 

2014年1月7日火曜日

けんか

鳶と烏がけんかをしているところをよく見掛けます。大抵の場合、鴉の方が先に突っ掛かって
行く事の方が多い様な気がします。そして、大抵の場合大きいほうの鳶が先に逃げています。
見る度に鳶の応援をしている私がいます。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

2014年1月6日月曜日

山茱萸(さんしゅゆ)

山茱萸の熟し切った実が今日の陽光で赤く透き通っていました。今日は時折、青空が姿を見せ
ますが、北の方の山では雪が舞っているようです。昨日は「小寒」寒の入りです。寒さもこれから
本番、寒さを味わう気持ちで自然を見つめようと想います。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2014年1月5日日曜日

葦原に

湖畔を散策すると雀たちが葦原で群れているところをよく見掛けます。休息するのに手頃なの
でしょう。人が近ずくと飛んで逃げるのではなく、葦原の奥の隠れてしまいます。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

2014年1月4日土曜日

寒雀

宍道湖畔の散策の中で出合った雀たちです。下の水田の二番穂を啄んでいたのですが、
私の姿に驚いて避難しているのです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年1月3日金曜日

ひょっこりと

雪に埋もれてひょっこりと顔を出した百合の実、多分ウバユリだと想うのですが、種を飛ばす前に
雪になってしまったみたいです。この時はまだ雪は降り続いていました。このまま埋もれてしまう
のかと思うと少しかわいそうな気がします。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO800



2014年1月2日木曜日

年の始めに

神前で手を叩くだけの安上がりなお参りばかりをする私などより、正式に祝詞をあげてもらう
方がご利益があるんだろうなと、つまらぬことを考えてしまうのです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400


2014年1月1日水曜日

日の出

鳥居の上に雲海から顔を出す朝日は、道具立てもあって厳粛な気持ちになります。残念な事に
この鳥居は2003年倒壊したそうです。

ニコンFA 35-105mm f11 オート HR100