2014年10月31日金曜日

雲海

松江の市街地もまだ雲海の下です。山側から薄れていき、朝陽を受けた靄が赤く輝き出しま
した。生き物の様にうごめく様子は地球の鼓動の様な気がします。


ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

霧の街

いつもなら見向きもしない風景も、霧のベールを纏えば、幻想的な風景に変わります。左の
丘の上には「古墳の丘古曽志公園」が見えます。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

2014年10月30日木曜日

流れ下る

霧が谷を流れ下っていきます。南アルプスや北アルプスなどに登っていた頃は、よく見た光景
ですが、松江で観ることが出来て、とても喜んでいます。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

2014年10月29日水曜日

雲海輝く

陽が昇ると、静かだった雲海が少しずつ動き始めました。波立つように動く雲海を、朝陽が赤く
染めて輝いています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2014年10月28日火曜日

日の出

朝日山から望む日の出です。朝陽を撮影するのはおそらく10年ぶりです。ましてや、雲海に出合
うのは忘れてしまうぐらいの昔なのです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2014年10月27日月曜日

秋深まる

岡山県の三室峡です。地元の方のお話では、二、三日前に霜が降りて一気に秋が深まった
そうです。お陰で晩秋の風情を感じることが出来ました。

ニコンD800 24-120mm f22 オート ISO50

2014年10月26日日曜日

秋の色

秋の色と言えば真っ先に紅葉が浮かびますが、柿の実の艶々した赤い色も秋の彩りとして
欠かす事の出来ないものです。中国原産とするのが一般的ですが、岐阜県瑞浪市で第三
紀層から果実の化石が発見されており、日本原生とも考えられます。甘柿は日本特産で、
鎌倉時代にはすでに渋柿と区別されていました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2014年10月25日土曜日

竹林の径

嵯峨野の竹林の径はあまりにも有名で、誰が撮影しても同じようになってしまいます。初めて歩い
てみて、この径には雨の日の早朝が似合うのではないかと感じました。生憎の晴天、苦し紛れの
一枚です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2014年10月24日金曜日

保津川

陽光きらめく保津川です。係留された屋形船の舳先が陽に透けて赤く輝いています。
小春日和の朝です。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年10月23日木曜日

樹陰

青鷺が樹陰に隠れる様にして、水面を窺っています。嵯峨野の小倉池のほとりには色づいた
樹々が散見されて、華やぐ秋を待ち望んでいるようです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年10月22日水曜日

カラスウリ

庭先にカラスウリが雲の糸に絡まれてポツンと! 鮮烈な赤に否応なく
惹きつけられます。種子の形が打ち出の小槌に似ている事から、富に
繋がる縁起物として扱われることがあります。


ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO800

2014年10月21日火曜日

落柿舎

嵯峨野の落柿舎には一足早い紅葉がありました。渡月橋の辺りは大変な人出で歩くのも困難
なほどでしたが、ここら辺りまで来ると人影も疎らになります。空に浮かぶ雲が印象的でした。


ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2014年10月20日月曜日

蒼空

混雑を避けたくて色づく前の京都を訪れました。さすがに古都京都です。真新しい茅葺屋根は
職人の健在ぶりを誇示しています。蒼空が深まる秋を感じさせます。


ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2014年10月19日日曜日

朝陽

朝の光がすっかり刈り入れの終わった、棚田を優しく浮かび上がらせています。4年前に
訪れた高千穂の里です。神話の里にふさわしい幻想的な光景でした。


ニコンD700 24-120mm f16 オート ISO800

2014年10月18日土曜日

ナナカマド

ナナカマドに赤い実が沢山、まるで紅葉しているようです。本格的な紅葉は半月以上、待たなけ
ればなりません。今年の紅葉はどうだろうか?。期待は高まります。


ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2014年10月17日金曜日

花一輪

花の形を観れば、ニガナの一種ですがこの時期の花ではありません。すべて種になって、
これが最後の花の様です。野焼きの煙が陽の光を受けて輝いています。


ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO400

2014年10月16日木曜日

とある古墳に登って来ました。うろこ雲のような薄い雲が空を覆い、淡い太陽が
何かを暗示するように其処に在りました。悠久の時の流れを感じていました。


ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2014年10月15日水曜日

秋の海

空気が澄んで水平線がすっきりと姿を見せる日本海です。静かに寄せる波、空に描かれた
秋の雲。こんな時は何も考えずに佇むだけです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2014年10月14日火曜日

ススキの穂が陽の光で怪しく輝いています。別名を尾花、ここですぐに浮かんでくるのが、
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という諺です。猜疑心や恐怖心があると何でもないススキの
穂の様なものでも、恐ろしげで怪しいものに見えてしまうという意味ですが、確かにそんな雰
囲気があります。


ニコンF6 24-120mm f8 オート フジクロームベルビア

2014年10月13日月曜日

閑日

弓ヶ浜海岸を暇つぶしに歩いています。棒杭の上でトンビが一羽、暇そうに羽を休めています。
はっきりしない天気の為に大山も霞んでいます。とにかく今日は暇なのです。


ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年10月12日日曜日

家路

岩礁ではウミウが翅をを休め、沖合を漁を終えた船が通過していきます。帰路を急ぐのか
船足はかなり早いようです。傾いた陽射しが感じられる海です。


ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800


2014年10月11日土曜日

はで干しの日

青空に浮かぶ白い雲と稲はで、緩やかに吹く風、とてもよく乾きそうです。残しておきたい
日本の風景です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2014年10月10日金曜日

山間に

吾妻山の山頂から南方を遠望しました。重畳たる山の連なりの中で黄色く色づいた水田が眼に
鮮やかです。多分、庄原市比和町の辺りだと想います。収穫の時を迎えた山間の町に、日本の
原風景がありました。                                   
                                                 (9月20日撮影)

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800


2014年10月9日木曜日

日向ぼっこ

陽射しを浴びて気持ちよさそうです。風も弱く、のんびりとした感じで翼を休めていました。
蕎麦畑の畦です。蕎麦の花の上では様々なチョウや蜂などが飛び交っています。


ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年10月8日水曜日

イブキトラノオ

イブキトラノオの群生です。秋の雲が青空を掃く様に浮かんでいます。天気さえ良ければ、
山歩きには最適の季節です。


ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800

2014年10月7日火曜日

大山と

久し振りに晴れたので、大山と蕎麦畑の風景に出合えると想い、再び伯耆町を訪れてみました。
雲が多くて大山に陽が当たりません。30分待ってやっとこの程度です。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO1600

2014年10月6日月曜日

竹林

少し大きな蕎麦畑の向こうに竹林。私はこの思わせぶりな、人によっては「気味が悪い」と言う
トップライトでお辞儀をしている様な姿が好きなのです。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800

2014年10月5日日曜日

蕎麦の花にも

蕎麦の花にもベニシジミがやって来ました。黒い斑点が多くなった夏型のベニシジミです。
白いソバの花にとてもよく似合います。この後、幼虫で越冬して春に成虫になります。


ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO1600

2014年10月4日土曜日

思いがけず、向日葵

曲がり角を曲がったら、いきなり目に飛び込んできた一面のひまわり、しかもすべての花が
私を見つめる様に。出合ったのは10月2日、夏の花の代表のひまわりが、何故今?


ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2014年10月3日金曜日

蕎麦の風景

蕎麦の段々畑です。段々畑の上で存在感を誇示しているのは柿の古木です。今年は柿も栗も
表年の様で沢山の実を付けています。これも秋の風情です。


ニコンD800 24-120mm f16 ISO1600

2014年10月2日木曜日

蕎麦の花

蕎麦の花をまともに見たのは初めてです。とても小さな花の集合ですが、個々の花がそれぞれに
自己主張している様な美しさです。赤いのは実です。蕎麦は一般の穀類のイネ科ではなく、タデ科
で、擬穀類に分類されています。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO800

2014年10月1日水曜日

蕎麦畑

大山山麓の伯耆町で一枚だけ見つかった伯耆富士を背景に撮れる蕎麦畑です。生憎の曇り空
でしたが、霞んだ伯耆富士の姿も趣のあるものでした。


ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO1600