彩光

 　　　昇り始めた陽を霧が覆い隠そうとしています。霧の間から漏れた陽光が、スポットラ

　　　イトとなって上方に消えていこうとする雲を、紅く浮かび上がらせて…。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200

雲景

 　　　すべてを雲が覆い隠す雲海は、豪快ではありますが、風景としては平板で作品の舞台

　　　しかありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200

叢雲

 　　　　神代の時代から、叢雲は出雲の象徴のような存在です。中海、宍道湖は縄文海進の

　　　　時代(6000～6500年前)は、今より5m水面が高く、島根半島は島になっていました。

　　　　縄文海進は最終氷期の19000年前から始まり、6000～6500年前にピークになり、現

　　　　在に至っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD800　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200

蒜山高原

 　　　　蒜山高原は西日本を代表するリゾート地の一つで、西の「軽井沢」と言われて

　　　　います。日本有数の飼育頭数を誇るジャージー牛の牧場もあります。

　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200　　　

層霧

 　　　　積雪と陽光の微妙な温度のバランスが、創りだす見事な光景です。そして、めったに

　　　　出合うこの出来ない冬の風景です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD800　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200　

降雪

 　　　雪が激しく降ります。何年ぶりでしょうか、久し振りに激しく降る雪に出合いました。

　　　今年は久方ぶりの冬らしい冬とか、やっと雪景色が撮れます。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　ｆ5.6　オート　ISO200

霧景色

　　　　雪原に霧が漂います。水蒸気が雪面に冷やされて霧の層を創ります。雪を纏って

　　　　霧に浮かぶ樹々の霧景色です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　ｆ8　オート　ISO200

 

開拓地

 　　　　山の上を開拓した農地を、三平山の中腹から遠望しています。紅葉しているように見

　　　　えているのは、散らずに残った柏の葉が、朝陽に染まっているからです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　ｆ8　オート　ISO200

陽の出

 　　　　　陽の出と共に、わだかまっていた雲が動き始めます。陽射しを映した雲はまるで

　　　　　生き物のようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200

蒜山高原

 　　　　蒜山高原は標高500～600ｍの高原地帯で、東西20㎞南北10㎞のなだらかな拡がり

　　　　を見せています。空は明るさを増してきましたが、町は未だ眠りの中です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ8　オートISO200

陽の出

 　　　　この日、気象情報では曇りあるいは雨が予想されていました。幸い不規則ながらも

　　　　まずまずの天候となりました。蒜山高原に陽射しが降り注ぎます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200

蒜山高原

 　　　　三平山から見下ろす黎明の蒜山高原です。空に赤みが射し、街はまだ眠りの中、目覚

　　　　めているのは道、陽の出まで約1時間の光景です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ8　オート　ISO200

シワガラの滝

 　　　　苔むした崖の高さは100ｍぐらいでしょうか、深い谷を流れる川を、遡った奥に

　　　　滝の洞窟があります。

　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ16　オート　ISO200

　　　　

　　　　　

シワガラの滝

 　　　　　　シワガラの滝は落差10mほどの小さな滝です。洞窟の中に在るので、撮影場所

　　　　　　では殆ど水しぶきを被ることになります。

　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ16　オート　ISO200

　　　　　　

シワガラの滝

 　　　　　　シワガラの滝の滝は苔の滝です。この滝を訪れるのは6月ごろ、落ち葉がなく

　　　　　　なって苔が元気にになった頃がいいでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ16　オート　ISO200

シワガラの滝

 　　　　兵庫県の西にある滝です。鳥取県の雨滝の東隣にあるといった方が分かり易いでしょ

　　　　う。道は整備されているのですが、山一つ越えた向こう側の谷あるので、健脚向きで

　　　　す。小さな洞窟の中に在りますので、20㎜クラスのレンズが必要です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ16　オート　ISO200

白鳥

 　　　　珍しく風が凪いで静かな水面、冬水田圃は青空を映して、憩う白鳥はとても優雅に

　　　　見えます。実際は結構乱暴で、特に子育て中は…。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　ｆ8　オート　ISO200

葦津渓 三滝ダム湖

 　　　　三滝ダムは昭和12年最後に築かれたバットレスダムとして、建築遺産となっていま

　　　　す。当時高価であったコンクリートを節約する為に、鉄筋コンクリートの桁を格子状

　　　　に組んで堰堤としたものです。ただ地震に弱く、現在は6基しか残っていません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

　　　　　　　　　　　　　

葦津渓谷

 　　　　　苔と落葉に覆われた岸辺に、降り注ぐ陽光、散り残って輝く盛秋の名残り、晩秋の

　　　　　佇まい、私の様なものでも詩人になります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

板井原

　　　　

　　　　　11月15日、板井原の集落を訪れました。30年ぐらい以前に訪れたときは、すべての

　　　　　家屋に住民がおられましたが、今は数人しかいないそうです。かろうじて残る茅葺

　　　　　の家は保存家屋で、それさえも朽ちかけていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　ｆ16　オート　ISO200

 

青空に

 　　　　11月15日の見事な紅葉です。扇を広げた様なもみじの巨木が、青空を背景に黄から

　　　　紅のグラデーションが、陽光を受けて輝いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

葦津渓谷

　　　　　ほとんどの落葉樹は冬に準備を終えて、岸辺と川床は落ち葉に埋め尽くされて

　　　　　います。その中でもみじだけは秋を主張しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

 

滞晩秋

 　　　　渓流の淀みに晩秋の名残りが滞留しています。まだ鮮やかな秋色を失わないその姿、

　　　　去りゆく秋を惜しむかのように…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

葦津渓谷

 　　　　葦津渓谷は八頭郡智頭町葦津に在り、葦津から三滝ダムまで、７㎞の遊歩道が整備

　　　　されており、途中にはたくさんの滝や名所があります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

小春日和

 　　　　　渓流の澄んだ流れに、陽射しが煌いています。流れゆく紅葉の赤が、晩秋の風情を

　　　　　物語っています。少し寒いぐらいの風です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

　　　　　

野焼き

 　　　　今は8時前です。麓では野焼きの煙が、朝の冷たい空気で低く漂っています。朝の光

　　　　に輝く様子は、まるで朝霧のようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　ｆ5.6　オート　ISO200

　　　　

大橋川

 　　　　大橋川が朝陽に輝いています。松江は水の都です。そして、山が三方を囲んでいま

　　　　す。南は遠く中国山地が、北は近く北山山系が松江を守っています。

　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　ｆ5.6　オート　ISO200

陽射す

 　　　　佐陀平野に朝の光が射しこんできました。光る直線は宍道湖と日本海を直結するため

　　　　に、開削された人工河川「佐陀川」です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

三原色

 　　　　　八頭郡智頭町の葦津渓谷を訪れました。いきなり目に飛び込んできたのは、見事な

　　　　　三原色です。この時期この時間この天候、奇跡の出会いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

水鏡

 　　　佐陀平野の冬水田圃には、今年もたくさんの白鳥が羽を休めています。風も凪いで

　　　よく晴れた水面は、鏡のようでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

　　　

紅薄

 

　　　　11月15日の朝日山山頂では、ススキの穂がまだ散らずに満開の状態でした。に朝陽を

　　　　受けて紅く輝く穂がを、晩秋を告げています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200