恩原湖

 　　　　軽く雪が舞っています。湖面は岸の周辺がわずかに凍っています。突然の陽射しが

　　　　薄氷を浮かび上がらせて、趣のある光景を見せてくれました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

雪の花

 　　　　冬の空は気まぐれです。さっきまで雪が降っていたかと思うと、突然の青空です。

　　　　だから、冬型の天気の下での撮影は面白いのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

冬枯れ

 　　　この山は毎年、山焼きが行われるそうです。手入れがされている事には気がつきませ

　　　んでしたが、毎年訪れたくなっていた理由が分った気がします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200　　

木谷沢

 　　　木谷沢は大洪水の後、砂防ダムが完全に埋まってしまい、砂防の役目を全く果たせず、

　　　今は擁壁と化して、越える沢の水が滝となっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f22　オート　ISO100

雪坊主

 　　　　　文字通り雪坊主が二つ並んでゲートの中に、入ろうとしているように見えます。

　　　　　雪の渓流を散策するのは楽しい…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f22　オート　ISO50

雪坊主

 　　岩に乗った雪の形を何かに例えて、いろいろ想像してみると楽しくなってきます。想像

　　の世界に遊ぶのも一興です。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f22　オート　ISO50

木谷沢渓流

 　　　　雪の木谷沢は初めてです。スキー場が閉鎖されてアクセス道路の除雪が、行われて

　　　　いないと思っていたのですが、しっかり除雪されていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f22　オート　ISO50

光芒

 　　　　光芒は20分ぐらいでしょうか、わりと長い時間、緩やかに形を変えながら東南の空

　　　　留まっていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　ｆ5.6　オート　ISO200

　　

　　　　

冬枯れ

 　　　　蒜山高原ではなだらかな山が多く、開墾して農地や牧草地にしています。雪が降り

　　　　始めるこの時期には、山に入る人は殆んどいません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

光芒

 　　　11月20日の朝、天気予報では曇り、予報の通り夜明けの空は、厚い雲に覆われていま

　　　した。突然、光芒が射したのは8時前でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　f8　オート　ISO200

メタセコイア

 　　　　黄葉のメタセコイアが、明け方の空に端正な姿で佇んでいます。11日30日の黎明

　　　　の光景です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO800

蒜山三山

 　　　　今日はあいにくの曇り空、しかも上蒜山に頂上に雲が懸かっています。すくいは

　　　　軽く焼けた雲が色を添えている事です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

雲海の日の出

 　　　　5年前のちょうど今頃の朝日山からの光景です。あの時の松江は雲海に覆われて、

　　　　松江のシンボル「嵩、和久羅」もなく、大山だけが顔を出していました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD800　24-120㎜　f8　オート　ISO200

雲

 　　　　寒くなると、勝手なもので暑かった時を思ってしまいます。浮かんだ浮浪雲と絹雲、

　　　　あの時の肌感覚迄、蘇ってきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD800　24-120㎜　f8　オート　ISO200

雨上がり

 　　　　鮮やかな色が殆どない初冬の風景に、抗うように枝に残された秋の名残りの鮮やか

　　　　な朱が、冷たく光る水滴の中に際立っています。

　　　　　　　　　　　コンッタクスN1　24-85㎜　f8　オート　フジクロームベルビア

キクイタダキ

 　　　　日本の野鳥の中では最も小さな種類で、3～5グラムしかありません。北海道、

　　　　本州中部以北で繁殖して、西日本には越冬のために飛来します。

　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD800　80-400㎜　ｆ5.6　オートISO800

子鹿

 　　　　3年前に訪れた宮島の住宅地の一画で出会った子鹿です。一頭だけで遊ぶ姿は微笑

　　　　ましく、のどかな気分になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD810　24-120㎜　f8　オート　ISO200　

石仏

　

 　　　「出雲風土記」に記される四山の神名備山の一山、朝日山の稜線の一部には、祠に

　　　　納められた石仏が等間隔に鎮座しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f4　オート　ISO800

残秋

 　　　　我が家のもみじは春から黒に近い赤色で、あまりきれいとは思えませんが、季節に

　　　　なると見事な紅色になります。苔に落ちた落ち葉が木漏れ日に…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f4　オート　ISO200

岩頭

 　　　豊かな水の流れる渓流の淵にポツンと露出した岩頭、かろうじて残された秋の名残り、

　　　季節の移ろいを見せてくれています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

　　　

蛇淵の滝

　　　　　　岡山県奈義町の蛇淵の滝です。樹々はすっかり葉を落とし、沢は秋の名残り

　　　　　　に覆われています。沢を流れる水は優しい音です。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f22　オート　ISO200

　　　　　　　　　　　　　　　

 

椿一輪

 　　　　散りかけた紅葉、屋根の一点の赤に気付いて見上げれば、藪椿の花がちらほら、早

　　　　過ぎる落花は鳥の仕業か…？。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　80-400㎜　f8　オート　ISO800

残秋

 　　　地面を埋め尽くすように散り敷く秋の名残り、去りゆく秋をいとおしむ様に小春日和

　　　の陽射しが、包むように木陰を投げかけています。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD800　24-120㎜　ｆ16　オート　ISO8０0　　

残秋

 　　　小さな池の水面が、秋色のグラデーションで埋め尽くされていました。もみじは散って

　　　も美しく、去った秋の余韻を…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200

メタセコイア

 　　　メタセコイアの短い紅葉が、今、盛りを迎えています。1939年に日本の関西地方の

　　　第三紀層、セコイアに似た化石が発見され、発見者の三木茂により「後の、変わった」

　　　という意味の接頭語である「メタ」をつけてメタセコイアと名付けられました。とこ

　　　ろが、中国の四川省で現存していることが判明しました。この苗が三木のメタセコイ

　　　保存会に送られ、保存会から日本各地に送られました。

　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200 　

廃屋

 　　　　このまま、やがて土に帰る廃屋ですが、庭に残るカエデの樹はいつも通り、季節の

　　　　営みを繰り返し、時を刻んで生きて行く…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200 

廃屋

 　　　崩れてぶら下がった畳、奥に残る未だ使えそうな糸車、鈍く光る裸電球、往時の生活

　　　が残る廃屋の佇まいは…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200 

廃屋

 　　　　今だ紙を残した障子、不気味にぶら下がるTシャツの様な衣類、この廃屋にはまだ

　　　　未練の様なものが残っているみたいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200 

　

廃屋

 　　　　あれから6年、偶然に通りがかりました。崩れかけていた左部分は完全に崩れ去り、

　　　　それでも右側部分はまだ形を保っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200 

廃屋

 　　　2015年桃の里、川角(かいずみ)集落へ至る途中で見掛けた廃屋です。かなり大きな

　　　家で、往時の営みが偲ばれます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD800　24-120㎜　f8　オート　ISO200 

光八幡宮

 　　　　凪いでいた風が、再び吹き始めました。青空に銀杏の黄色い落ち葉が、無数の点と

　　　　なって煌いています。過行く季節の一コマです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニコンD850　24-120㎜　f8　オート　ISO200