2019年9月30日月曜日

キセルアザミ

キセルアザミの季節は過ぎて、遅咲きの花がわずかに残っていました。ススキの穂
も開いて吾妻山では秋が深まっていました。

ニコンD850 マイクロ105mm f11 オート ISO200

2019年9月29日日曜日

陽の出

9月26日6時5分嵩山の頂からの陽の出です。この日は残念ながら、期待していた
雲海は現れませんでした。次回に期待です。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月28日土曜日

薄明

まだ昇らぬ陽に絹雲が赤く染まっています。空の高みは未だ濃い青の世界、次第に
薄い青の世界が広がっていきます。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月27日金曜日

薄明 

薄明に浮かび上がる大山、嵩山、和久羅山、宍道湖、重なる山並み、そして
薄明にわずかに光る道と畑。今、全てが目覚めようとしています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月26日木曜日

薄明

陽が昇ろうとしています。光芒が高みへと伸びて、上空に残る下弦の月が未だ明け
きらぬ夜を象徴しています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月25日水曜日

蕎麦畑

蕎麦の花の季節です。松江の蕎麦は一時期、減反をもじって玄丹蕎麦として
もてはやされましたが、肥沃な土地が苦手の蕎麦には合わなかったようです。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月24日火曜日

本宮山山麓

本宮山山麓には耕作地が拡がっています。古くから開けて人々の生活を支えて
来たのでしょう。この時期、低地は霧に覆われることが多くなります。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月23日月曜日

ヤマラッキョウ

秋田県以南の本州、四国、九州に分布するヒガンバナ科の多年草です。
地上部が枯れる前の鱗茎、春から秋の柔らかい葉は食用になります。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2019年9月22日日曜日

はで干しの風景

刈り取られた稲の束が並べられています。これから稲木に掛けられて…。今は珍しく
なった、はで干しの風景です。

ニコンD810 24-120㎜ f16 オート ISO200

2019年9月21日土曜日

浮かぶシンボル

3年前のちょうど今頃の早朝です。重なる山々を霧が縁取り、朝焼け色に染まった
雲に浮かぶ「御仏の寝姿」。松江の朝です。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月20日金曜日

光芒

ススキの穂が色付き始めました。今日は彼岸の入り、今朝は寒ささえ感じます。
野山は急速に秋を深めています。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2019年9月19日木曜日

タイタンビカス

一見してハイビスカスのようですが、アメリカフヨウとモミジアオイの交配種です。
生育旺盛で強健な宿根草で、北海道の様な寒冷地を含め日本全土の地植えによる栽培
が可能です。花期は6月から9月、他にブライトレッド、ピンク、ローズの4色が生産元
の赤塚植物園から販売されているそうです。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2019年9月18日水曜日

残霧

陽が昇り、霧が薄らいで谷間にわだかまっています。霧に斜光が投影して、幻想的
な光景を生み出しています。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月17日火曜日

ツリガネニンジン

花が釣り鐘型で、根が太く朝鮮人参に似ていることから、この名がありあります。
春の若芽は「トトキ」と呼ばれる山菜で、根は漢方で沙参(しゃじん)と言い、
去痰剤です。日本列島のほぼ全域と南千島、サハリンに分布しています。

ニコンD850 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2019年9月16日月曜日

エノコログサ

霧を谷間に纏いながら続く重畳たる山の佇まい。「日本の風景は水蒸気で出来ている」
と司馬遼太郎が、著書の中で述べたことがあります。そこには秋の気配が。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200

2019年9月15日日曜日

山の暮らし

今はあまり使われなくなりましたが、段々畑を称して「耕して天に至る」と言われ
ました。本当は「耕して谷に至る」が正しいのです。水害の少ない山の上こそ、水
さえあれば耕作適地だったのです。

ニコンD850 80-400㎜ f8 オート ISO200

2019年9月14日土曜日

ツリフネソウ

渓流の畔などに自生する一年草で、夏から秋にかけて紅紫色の花を付けます。花
の奥は漏斗状に細くなっていて、末端に蜜があります。花の正面から頭を入れて
蜜を吸えるのは、細長い口を持ったマルハナバチの類だけです。

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO200


2019年9月13日金曜日

オオスカシバ

オオスカシバがホバリングして、蜜を吸っています。というより蜜を吸うときはホバ
リングしかしません。幼虫はクチナシを主食としていて、本来は南方系でしたが、ク
チナシが植えられると共に、その生息域を関東以南の本州各地に拡げてきました。

ニコンD850 マイクロ105mm 開放  オート ISO200

2019年9月12日木曜日

山の暮らし

谷間を通る道は、はるか昔から街道として機能していたのでしょう。山国である
日本にとって、極めて当たり前の暮らしが、そこに在ったのです。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月11日水曜日

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンの雌です。一見するとこちらが雄の様な気がしますが、ツマグロ
ヒョウモンは雌の方が派手です。

ニコンD850 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2019年9月10日火曜日

雲が朝陽に輝きだしました。杉木立のシルエットが遠くモンサンミッシェルのそれを
思わせ、空の広さを思い起こしました。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月9日月曜日

 嵩、和久羅

朝陽が昇りました。残念ながらご来光は望めませんでしたが、谷に残る朝霧が
朝色に染まって、夜明けの雰囲気を味わうことが出来ました。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月8日日曜日

古くから生活が営まれて来た本宮山山麓には、細い道が縦横に走っています。
水害が恐く、灌漑技術が未発達の時代は山が生活の中心でした。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月7日土曜日

本宮山山麓

内神社創建の頃、すでにこの一帯はそれなりの人口があり、栄えていたのことを想えば、
佇まいに歴史の重みを感じてしまいます。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200 

2019年9月6日金曜日

エノコログサ

この狗尾草は秋を感じさせてくれます。和名は「犬の子草」の意味で子犬の尾に似て
いる事によります。猫がよくじゃれる事から猫じゃらしの別名で親しまれています。

ニコンD850 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2019年9月5日木曜日

本宮山山麓

本宮山山麓から望む今朝の松江です。松江のシンボル嵩、和久羅山と大山の薄い
シルエットが遠くに浮かんでいます。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月4日水曜日

木谷沢渓流

雨で少しガスが出ています。濡れた岩と苔が、深山に分け入って覚えた静けさを、伝えてく
れているような、そんな穏やかな気持ちにさせてくれます。

ニコンD850 24-120㎜ f22 オート ISO200

2019年9月3日火曜日

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンの雄です。以前、日本では近畿以西のみで生息していましたが、
近年、関東地方にも生息域を広げています。

ニコンD850 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2019年9月2日月曜日

ワレモコウ

升水高原のワレモコウです。根茎は太くて横走し、多数の細長い、(ときに紡錘形)の
根をつける。色は赤褐色。漢方では地楡(ちゆ)言い、止血、解熱、赤痢などの治療に
用いる。「出雲風土記」に地楡として仁多郡の産物と記載されている。吾(われ)も
亦(また)紅と解釈する吾亦紅は近代の当て字であり、漢名も地楡である。

ニコンD850 24-120㎜ f8 オート ISO200

2019年9月1日日曜日

内神社(高野宮)

霊亀元年(715)高野山(本宮山)の頂に光輪を見て神垣を結ぶ。養老元年(717)現在の地
に宮殿を造営。出雲風土記に「宇智社」として記載。古来より一社別格で杵築、佐陀両社の支
配を受けずとあり、松江藩の四祈願所の一つであった。(杵築(出雲大社)、日御碕、佐陀)

ニコンD850 24-120㎜ f4 オート ISO1600