2014年8月31日日曜日

和久羅山より

昨日、台風の影響で延期になっていた水郷祭の花火見物の為に、和久羅山に登りました。
松江の夜景も「捨てたものではないな」と見直す想いでした。宍道湖の対岸には出雲ドーム
も見ることが出来ました。


ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO200



2014年8月30日土曜日

ツマグロヒョウモン

アザミの群落が数箇所あり、ツマグロヒョウモンがそれぞれに群れていました。場所は道後山です。
鳥取県と広島県の県境の山で、頂上周辺は広々とした台地になっています。この台地を利用して以
前は牛の放牧が行われていました。


ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年8月29日金曜日

うな垂れて

農家の庭で夏を謳歌していたひまわりがうな垂れています。このまま放置して種を収穫する
のでしょう。夏が終わったのだと実感させる庭先の風景です。


ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年8月28日木曜日

山は秋

山ではススキの穂が開き始め、ツマグロヒョウモンがたまさかの空の散歩を楽しんでいます。
山々の連なりは少し霞んで、秋の澄みきった空にはまだ早いのですが、吹く風はいつもの山
より冷たさを増しているようです。

ニコンD800 80-400mm f11 オート ISO800 

2014年8月27日水曜日

深山松虫草

山はすでに秋です。今年も深山松虫草が咲きました。花の上でジッとしていのはハナグモです。
網を張らない徘徊性の蜘蛛で、花などで待ち伏せをして獲物をとらえます。



ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO800

2014年8月26日火曜日

百日紅

鯉の泳ぐ水路の上では名残の百日紅の花が、それでも華やかな色で秋の
予感と共に季節を感じさせてくれます。「ひゃくじつこう」と漢字で書いて「さる
すべり」と読ませる。幹が猿でも滑りそうな事から「猿滑」、花期が長く百日で
も咲き続けそうな事から「百日紅」、何故か読みだけを取り換えています。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO800

2014年8月25日月曜日

黄睡蓮

逆光に輝く黄睡蓮です。花が一つ一つ浮かび上がっているようで、なんだか別の世界へ来て
しまったような不思議な感覚です。出雲市馬木町の勝定寺の裏にある少し大きな池です。糸
トンボが恋の季節を迎えて飛び回っています。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800

2014年8月24日日曜日

雨上がり

津和野城址からの眺望です。津和野は四方を山に囲まれた典型的な盆地だという事が良く解ります。
津和野城の着工が1295年、完成は29年後の1324年、1601年千姫事件で有名な坂崎出羽守直
盛が初代津和野藩主、1617年因州鹿野城主亀井政矩が入城します。盆地である津和野は守るには
とても難しく、代々の藩主は火攻めを最も恐れていたと云います。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年8月23日土曜日

もう少し

鳥取砂丘の馬の背の高さは約40mあります。歩きにくい砂を登るのですから、少し息が切れる
くらいのいい運動になります。それでも、頂上が近付くとなぜかみんな急ぎ足、中には走りだす子
もいます。素足で砂の上を歩くのは童心に帰って楽しい。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2014年8月22日金曜日

不動滝

こちらは今滝を南に山一つ隣の不動滝です。あまり落差がないので、今滝ほどの
迫力はありませんが、枝分かれした流れが心地よいリズムを造っています。


ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO100

2014年8月21日木曜日

光射して

陽射しを受けて蜘蛛の糸が輝き、中心で蜘蛛も輝いていました。滝に続く道の傍らの樅の大木
に巣がありました。よく見ると他にも巣が。大小取り混ぜて同じ種類の蜘蛛の巣が陽射しに浮か
び上がっています。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO1600

2014年8月20日水曜日

44メートル

今滝の落差は44m、これほどの瀑布でありながら三方を絶壁に囲まれて
いるために、空間が狭くて滝までの距離が近すぎるのです。ただ、この滝
は引き込まれてしまいそうな不思議な雰囲気があります。

ニコンD800 24-120mm f22 オート ISO100

2014年8月19日火曜日

木漏れ日

今滝の最上部、流れ落ちる水の起点に木漏れ日が、幾重もの光の軌跡を描き出しています。
見上げる最上部は44m、飛び散る細かい水しぶきが、顔にカメラに衣服に容赦なく纏わり付き
ます。滝の裏側に回る事も出来るのですが雨具と長靴と覚悟が必要です。


ニコンD800 24-120mm f22 オート ISO100

2014年8月18日月曜日

練習

鳥取砂丘にはパラグライダースクールがあるのです。鳥取県に3スクール、島根県はなし、中国
5県でも12スクールしかないそうです。空の散歩が手軽に楽しめる。いいですね。


ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO200

2014年8月17日日曜日

船丈雄滝

船丈雄滝が雨霧の中でわずかに見えています。右側で高く聳えるのは
屏風岩の一部です。山容が船底の形に似ている所から船上山と名付け
られました。古期大山の火山活動によるカルデラの一部ではないかと云
われています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2014年8月16日土曜日

飛翔

ペンギンが泳ぐ姿は空を飛ぶ鳥の様に見えます。水の抵抗を感じさせない泳ぎは、地上での
よちよち歩きとのあまりのギャップに、初めて見た時はただただ驚くばかりでした。泳ぐ姿に美
しさを感じます。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO200

2014年8月15日金曜日

モリアオガエル

ガラスに張り付いてじっとしていました。実に鮮やかな緑色です。ニホンアマガエル
のヌメッとした肌とは違いザラザラしています。ニホンアマガエルには鼓膜から口に
かけて黒いラインがあり、鼻から先が平たくなっています。ゴビウスにて。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 ISO3200


2014年8月14日木曜日

サンゴタツ

泳ぎ回るタツノオトシゴは初めて見ました。サンゴタツというそうです。小さな背びれを忙しく動
かして泳いでいます。日本国内で生息しているタツノオトシゴの中では最も小さいそうです。汽
水域でも生息しています。ゴビウスにて

ニコンD800 マイクロ105mm f8 ISO6400

2014年8月13日水曜日

ニホンヒキガエル

ちょっと愁い顔のニホンヒキガエルです。私が子供の頃、山奥にいたものですから、身近な
ところをごく普通に歩きまわっていました。今では注意して探しても、見付けることは難しい
でしょう。ゴビウスに展示されていました。

ニコンD800 マイクロ105mm f8 オート ISO6400


2014年8月12日火曜日

バブルリングを造ってにんまりとしている様に見えるアーリャの顔、とても人間くさい顔ですね。
実際の眼は口の横に、眼の様に見えるのはたんなる皺です。おでこの様に見えるのはメロンと
呼ばれる脂肪組織です。鼻腔の奥の振動をメロンを用いて収束させて、高音の笛のような音を
発生してコミュニュケーションをとっています。海のカナリアとも呼ばれています。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO6400

2014年8月11日月曜日

ナデシコ

三瓶山西の原で咲いていました。萩と並んで秋を代表する花で秋の七草に数えられています。
花期は七月から十月と長く、夏の花ともいえます。正式名はカワラナデシコ、古くは花期が夏か
ら秋に渡ることから「常夏」とも呼ばれていました。私は山で見掛けることが多く、何んとなく秋の
花のイメージがあります。高山型のナデシコはタカネナデシコといいます。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO400

2014年8月10日日曜日

琴浦の海岸を移動しているとカランコエ(ベニベンケイ)の花畑がありました。誰が育てている
のか、海際に在るのが不思議な様な気がしますが、青空の下の紅が印象に残りました。


ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO200

2014年8月9日土曜日

琴浦のひまわり畑

琴浦海岸にひまわり畑があるという事で訪れましたが、期待したほどではありませんでした。
地元の人の話では昨年はよかったが、今年はあまり良くないとの事でした。無茶な要望です
が海とひまわりの間を遮るものがないようにしてもらえると、とても有難いのですが…。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO200

2014年8月8日金曜日

琴浦町の丸石の浜

丸石の浜です。日本各地至る所で見受けられます。私自身、島根の海岸で観た記憶があります。
しかし、改めて認識してみると、丸石の遠浅の海は面白い。引く波の音のイメージが「サラサラ」で
はなく「カラカラ」なのですから…。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO200

2014年8月7日木曜日

合歓の花

7月の終わりに三瓶山で咲いていました。樹高は10mを超えて朱色が浮かんでいるようでした。
山の方では梅雨の花のイメージがあるのですが、8月に入ってもまだ散見する状況です。これも
気候変動の影響でしょうか。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO400

2014年8月6日水曜日

観音滝

江津市桜江町鹿賀谷川の観音滝です。三段滝で落差50mと県下有数の
名瀑です。実は訪れるのは初めてで、準備不足の為に正面からの撮影は
出来ませんでした。残念…。 とても迫力のある滝でした。


ニコンD800 24-120mm f22 オート ISO100

2014年8月5日火曜日

湿潤の道

観音滝に至る渓流沿いの道です。雨に濡れた樹々は全て苔むして、空気までが湿っている
様です。流れ落ちる滝の霧の様な水しぶきが漂っているのでしょう。


ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO200

2014年8月4日月曜日

秋の七草の筆頭にあげられるほど秋を代表する花ですが、花期は7月から9月です。暑い盛り
の花なのに萩の字があてられています。立秋前のこの時季に時折吹く涼風に秋の気配を感じ
ますが、この花はそんなイメージを持っている様な気がします。今年の立秋は8月7日です。


ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO400

2014年8月3日日曜日

衝立岩

ゆるやかな流れの上に圧倒的な量感を持つ岩壁がそそり立っています。
悠久の時の流れがどんな物語を紡いできたのか、想いを馳せていると時
を忘れてしまいます。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO100

2014年8月2日土曜日

奔流

渇水期の断魚渓にあって、最終的にすべての水が集合して滝となって下っていく所を俯瞰して
います。水が内包するエネルギーを感じています。


ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2014年8月1日金曜日

断魚渓は全体が一枚岩ですから、沢の川床もすべて岩です。鉄分があるのか
とても鮮やかな赤い色です。苔の緑とのコントラストが際立ちます。


ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO100