2016年12月31日土曜日

日本海2

岩礁に砕けて波の花を開かせる荒々しい冬の日本海、戯れるように飛ぶのはウミネコです。
ウミネコの繁殖地は日本海沿岸の島十数か所に在りますが島根県の経島は青森県の蕪島、
山形県の飛島と共に国の天然記念物に指定されています。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年12月30日金曜日

日本海

冬の日本海には当たり前のように強い北風が吹き、大きな波が際限もなく押し寄せてきます。
カモメたちは強い風にも耐えて楽しむかのように飛び交います。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800 

2016年12月29日木曜日

飛翔

白鳥の飛ぶ姿は美しいですね。鷺のように首が曲がらずまっすぐに伸びているのが良いです。
羽ばたく姿も力感があって、大型の鳥は迫力があります。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO200  

2016年12月28日水曜日

霧の朝

ハクチョウたちの世界も人と同じなのか、群れから距離を置く個体もいるようです。それにしても
走ってくる人に対しても動じていないようです。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2016年12月27日火曜日

憩いの場

浜佐陀の冬水田圃では、いつものように白鳥の群れが寛いでいます。人にも慣れていて、近づ
いても逃げることはありません。

ニコンD810 80-400mm f11 オート ISO200

2016年12月26日月曜日

霧薄れゆく

稲の二番穂に絡んだ無数の蜘蛛の糸が、水滴をまとって輝いています。霧で朧になった太陽が
異様な光景を演出しています。

ニコンD810 24-120mm f16 オート ISO200

2016年12月25日日曜日

御来光

北アルプスや南アルプスで見た日の出を思い出します。見晴るかす雲海の向こうに昇る朝日は
見る者の感情を揺さぶり、涙さえ滲みます。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO200


2016年12月24日土曜日

絹雲

空の高みに目を転ずれば、そこには一筋の巻雲が空を突き刺すように浮かんでいました。
ダイナミックな光景に思わず叫んでいました。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2016年12月23日金曜日

陽出る

陽が昇ると雲はさらに大きく立ち上がり始めました。眼前で展開される光景は地球が生きてい
ると感じさせてくれる瞬間でした。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO200

2016年12月22日木曜日

躍動

朝陽が顔を出し始めると急速に雲が動き始めました。ダイナミックに躍動する姿に何か大きな
意思の様なものを感じました。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO200

2016年12月21日水曜日

夜明け前

今日、今年の見納めとと思い、朝日山に登りました。幸い久しぶりの霧の海です。いつもながら、
夜明け前は身の引き締まる思いになります。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO800


2016年12月20日火曜日

煌めき

無数の太陽が踊っています。湖面を滑る優しい波が、無数の太陽を宿して幻想の世界を
見せてくれました。

ニコンD810 80-400mm f32 オート ISO1000

2016年12月19日月曜日

海の神

大芦の海岸に鎮座している小さな祠です。岩そのものなのがご神体なのでしょう。
空の雲が神の息吹のように感じました。

ニコンD810 24-120mm オート ISO200

2016年12月18日日曜日

一枚だけ

我が家の秋の名残、しぶとく残った最後の一枚です。よく見ると枝には既に春の準備にと
冬芽が用意されているようです。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年12月17日土曜日

耕作の大地

トラクターが大地に描いた文様が雪によって浮かび上がりました。蒜山高原はこれから雪に
覆われるのですが、既に春の準備が……。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月16日金曜日

山白く

激しく降りしきる雪が、山々をまたたく間に白く染めて、本格的な冬の到来を告げています。
雪は普段見過ごしてしまう風景を際立たせてくれます。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月15日木曜日

空寒く

蒜山高原はいつの間にか真冬を迎えていました。農機具小屋でしょうか、ポツンとそこに在る
だけで、真冬を迎えた蒜山高原に様々な想念がうかんできます。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月14日水曜日

弧樹

水の中に裸木が力強く屹立しています。生きているのです。歩くことのできない樹は与えられた
環境で生きていくしかないのです。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月13日火曜日

ドラゴン

下蚊屋ダムは巨大な溜池の様なものなのでしょう。農閑期の今は水を落としています。わずかに
残った水と湖底の織り成す風景はとてもおもしろい。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月12日月曜日

降り始めた雪に見る間に道が白くなっていきます。道の頂の裸樹のむき出しの寄生木が
寒そうです。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月11日日曜日

降雪

蒜山高原に雪が降ってきました。気が付けば東の空にわずかに赤みが。一瞬で消えたその
赤みにかすかな温かみを感じました。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月10日土曜日

日の出

陽が顔を見せ始めました。手前を一直線に走る川は1787年に開削された佐陀川です。八代藩
主松平治郷(不昧)の時代、度重なる洪水に悩まされていた松江城下と宍道湖周辺の水害対策
として、宍道湖と日本海を直接つなぐ事を思いついたのは、普請方吟味役清原太兵衛でした。
結果は絶大でした。佐陀川周辺の新田開発による増産と物資輸送に革命をもたらしました。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO800

2016年12月9日金曜日

出漁

明け始めた日本海に小さな漁船が出漁していきます。茜色に染まる空にポツンと浮かぶ雲、
朝陽を背に振り返った目に映った光景です。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年12月8日木曜日

山また山

出雲風土記に記された神名備山の一つ、朝日山から松江の街を望んでいます。中央の小高い
山は茶臼山です。この山も出雲風土記に神名備野と記されています。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年12月7日水曜日

大橋川

朝の光に松江の大橋川がオレンジ色に染まっています。松江城のシルエットが小さく見えて
松江の街の新しい朝です。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO1600

2016年12月6日火曜日

夜明

12月3日の夜明けは雲一つない空でした。登り始めた陽に黒一色だった空が、少しづつ青イン
ク色に染まり始めました。そして、大山のシルエットが赤く浮かび上がりました。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO400

2016年12月5日月曜日

すでに

イチョウの大木があると聞いてやってきたのですが、すでに散った後でした。神楽殿の板の間
に名残の形が残っていました。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO1600

2016年12月4日日曜日

ヒマラヤシーダー

ヒマラヤシーダーが見事な紅葉を見せています。安芸高田市ののどごえ公園です。この時期
至る所で見られますが、その中で最も際立っていました。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO400

2016年12月3日土曜日

雲海

高谷山から望む三次の雲海です。四方を山に囲まれて、江の川、西条川、馬洗川の三本の川
が巴に交わる三次盆地は、古くから川を利用した舟運と街道の交わる要衝として発展した町で
あり、この時期は霧の町として有名です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2016年12月2日金曜日

黄落

渓流の岩に残る秋の名残は、流れ去る行く秋を惜しむという思いそのものを端的に表して
妙です。「惜しむ」とは流れ去る消え去るがゆえに愛おしむ、日本人の精神の根幹にある
ものの一つです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO200

2016年12月1日木曜日

鬼の舌振

緑から赤への見事なグラデーションです。日当たりがあまり良くないのでしょう、すでに散り始
めています。去りゆく秋をいまだ緑の葉がつなぎ止めようとしているかのようです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO1600