2017年10月31日火曜日

ナナカマド2 

大山三の沢を登り詰めた所では、ナナカマドの燃えるような紅葉はすでに終わり、ルビーの
様な燃えるような赤だけが、水滴をまとって輝いています。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800

2017年10月30日月曜日

穴神琴弾岩2

穴神琴弾岩の中を覗いています。一見すると下に降りていけそうな縦穴が見えます。人工
的な気配も感じます。よく見ないと判らないのですが、中央に一匹の日本ヒキガエルが、
縦穴を守る様に鎮座しているのです。不思議な気配を感じました。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO6400

2017年10月29日日曜日

穴神琴弾岩

登山道は琴弾神社付近で北と南のルートに別れます。南は神社を経て200mで頂上へ、北に
300m下れば穴神琴弾岩に至ります。ただ、この300mが長いうえに急傾斜、通り過ぎたの
ではと思う頃に、やっと石段が在りました。右の岩の中央が黒くなっている所が、大国主命
の御琴が在ったと言われる窟屋です。人が入って歩けるほどの広さがあり、下へと続いてい
る様に見えました。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800


2017年10月28日土曜日

頂上

琴引山の頂上は案の定、展望は全くなし、晴れていれば360度の展望が得られ、特に三瓶山
が印象的だそうです。鎮座していたのは、何故か、飯南町の看板を持った招き猫でした。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2017年10月27日金曜日

琴弾神社4

立ち割られたような巨岩、御陰石(みほといわ)の間に石段を造り社殿を建てたのは、
いつ頃なのか定かではないようです。参道は産道に通じ安産の霊験あらかた。

ニコンD810 24-120mm f4.8 オート ISO800


2017年10月26日木曜日

琴弾神社3

琴弾神社の最初の参道です。奥の見えるのは社務所のような建物です。神社の
参道を形作る御陰岩(みほといわ)の大きさがよくわかります。

ニコンD810 24-120mm f4.8 オート ISO800

2017年10月25日水曜日

琴引山3

参道はよく整備されています。道はすでに晩秋の佇まいです。何本かのルートが在ります。
さすがに古来から信奉されて来た山です。ただし、メインルート以外は割と険しく、中には
迷いやすい道もあります。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800

2017年10月24日火曜日

琴引山2

水の豊かな琴引山の登山は、しばらくの間、沢音と共に登ります。沢を横断する
所もあります。夏なら有り難い水場です。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO800

2017年10月23日月曜日

琴引山

琴引山の登りは登山口から1500m、約一時間半の道のりです。最初は沢沿いの道を歩き
ます。とても水量の豊かな山です。突然、大岩が出現しました。大神岩です。石神信仰は
縄文、弥生の頃から自然発生したものです。そこに仏教が伝来して、名前と地位が後付け
されていきます。最初に石神、山神、あるいは風の神、火の神等々ありきなのです。


ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO800

2017年10月22日日曜日

琴弾神社2

琴引山(1014m)は出雲の聖山なり。「出雲風土記」によれば、古老の言い伝えとして、
「この山の峰に岩屋が在って、その中に、天下を造られた大国主命の御琴が在る。長さ七尺
広さ三尺、厚さ一尺五寸である。また、峰に石神が在って、高さ二丈、周りが四丈。そこで
この山を琴引山という。」とある。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800

2017年10月21日土曜日

琴弾神社

今日は琴引山に登りました。午後から雨が降るとの事で、7時過ぎから登り始めました。
山頂近くに在る琴弾神社です。典型的な石神信仰です。古くは四十二坊の寺院が在り,
修験場とされていました。祭神は大国主命、伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO800


2017年10月20日金曜日

水燈路2

水燈路の主役である行灯を際立たせるのは、漆黒です。写真は切り取りの芸術であると
言われます。特に風景写真にとって、現実界からいかに切り離すか、そこに作者の思想、
技量が反映されます。昨今の外界との連続性を持つ、額縁の白マットの流行はどのよう
な理由なのか、真剣に考えられているのか、大いに疑問を感じます。

ニコンD700 24-120mm f4 オート ISO3200

2017年10月19日木曜日

ナナカマド

大山三の沢の中腹付近です。終わりかけた紅葉と輝く小粒の赤い実が青空に映えてい
ます。山の秋を代表する赤です。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO400

2017年10月18日水曜日

水燈路

土日祝日だけ開催される松江水燈路も今月いっぱい、10月に入ってから
雨の日が続いて急に寒さも加わり、風情を楽しむには難しい状況です。

ニコンD700 24-120mm f4 オート ISO4500

2017年10月17日火曜日

陽昇る

朝陽を目指したのですが到着が遅れてしまい、主役の存在しない風景となってしまいま
した。それでもなお、霞む山嶺の連なる様は私の最も好む風景です。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2017年10月16日月曜日

向日葵

2014年の大山山麓では、季節外れのひまわり畑が広がっていました。種からひまわり油
を採るのか、飼料用なのかはわかりませんが……。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2017年10月15日日曜日

朝陽に

蜘蛛の巣が朝の淡い光に浮かび上がっています。薄い霧が辺りにはまだ残っています。
蜘蛛にとっては残る時間はわずかです。獲物もほとんどいません。

ニコンD810 24-10mm f8 オート ISO200

2017年10月14日土曜日

ミゾソバ

朝陽がとても小さくて可憐な花を浮かび上がらせています。ミゾソバの花は遠くから
塊として見てしまう為、見逃してしまいがちですが、実はとても綺麗なのです。

ニコンD810 マイクロ105mm f2.8 オート ISO200

2017年10月13日金曜日

キセルアザミ


このキセルアザミは赤名湿原に咲いていたものです。撮影は2011年の10月です。この時は
撮影しただけで見過ごしていました。

ニコンD700 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO800

2017年10月12日木曜日

谷間に


谷間で存在を誇示する白い花、セリ科シシウド族のオオバノセンキュウ
でしょう(自信はありませんが)短い谷間の光を浴びて嬉しそうです。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO200

2017年10月11日水曜日

コブハクチョウ

この二羽のコブハクチョウ、とにかく仲がいいのです。そして、人懐っこいのです。
遠くで見かけたと思ったら、すぐに寄って来てすぐ近くで遊ぶのです。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年10月10日火曜日

アカタテハ

ノアザミの蜜を吸っているのはアカタテハです。この時期ツマグロヒョウモンと一緒に
よく見かけますが、こちらの方が色が派手で目立ちます。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年10月9日月曜日

ススキ


すすきは紅い穂が出たばかり、これから種子に白い毛が生えて、綿毛になって風に運ば
れる秋の終わり、野の主役になるまでは、まだしばらくの時が必要です。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO200

2017年10月8日日曜日

吾亦紅

ワレモコウの赤い穂も、秋の山を彩る大事な脇役です。多少地味な存在ですが、季節を
感じさせてくれます。アキアカネが羽を休めると絵になります。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年10月7日土曜日

月面

中秋の名月を前回、題名にしましたが、本来は旧暦八月十五日の満月を指します。十三夜
と題した方が正確だと思います。驚くのは80-400㎜を用いて撮影した画像をトリミングし
ただけで、これほどの映像が得られるということです。もちろん手持ちです。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年10月6日金曜日

ノスタルジー

茅葺の屋根を見ると、どうしてもノスタルジーに浸ってしまいます。撮らずにはおられ
れないのです。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200 


2017年10月5日木曜日

中秋の名月

昨日は中秋の名月。予報では中国地方の日本海側は期待薄との事でしたが、薄雲越しに
観ることが出来ました。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800

2017年10月4日水曜日

猫じゃらし

朝露がまとわりついて、本来なら見えないはずの蜘蛛の巣が、朝の陽射しを受けて、輝
いています。繁殖のために大事なこの時期、蜘蛛は葉の裏などで身を潜めています。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200


2017年10月3日火曜日

山に

吾妻山の小丘から東を見ると、山また山の中に一か所だけ、この時期、水田の黄金色が
目立つところが在ります。多分、高野町でしょう。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年10月2日月曜日

フジバカマ

「秋の七草」藤袴の群落です。花が開き切れば白くなって、被写体としての面白みに
欠けるのですが、この時期は色もきれいで可愛らしく魅力的です。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年10月1日日曜日

空に遊ぶ

吾妻山の小丘は定期的に手入れされていて、姿がすっきりしています。ミヤママツムシソウ、
ウメバチソウ、ツリガネニンジンなどが咲き、芝生で寝っ転がるのもいい。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200