2018年4月30日月曜日

生きる

松の木が岩のわずかな隙間に根をこじ入れて、凶暴な海風に耐えて必死に生きています。
場所を選べない彼らこそ、まさに一所懸命です。

フジX-H1 18-135mm f8 オート ISO800

2018年4月29日日曜日

新緑

今年も新緑の季節がやってきました。一重に新緑と言っても様々な色があり、そのグラ
デーションは自然が、生み出す真似のできない作品です。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2018年4月28日土曜日

浦富海岸

雨の浦富海岸です。濡れた岩はその存在感を主張し始めます。晴れた日のそれとは
違い、何かを語り掛けてくるような気がします。

フジX-H1 18-135mm f8 オート ISO200

2018年4月27日金曜日

春爛漫

4月中旬の大山、春の風が緩やかに吹いています。里では桜の季節は終わり、牡丹の花も
咲き始めています。

フジX-H1 18-135mm f11 オート ISO200


2018年4月26日木曜日

木立

霧に浮かび上がる木立ちの佇まい、時が止まったかのような静謐な風景が、観る者の心を
想念の世界へと誘い込みます。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800

2018年4月25日水曜日

菜の花畑

この日は雨こそ降りませんでしたが、山の方は深い霧に覆われていました。そんな中、
目の前の霧が突然薄れました。目に飛び込んできたのは広大な菜の花畑でした。

ニコンD810 24-120mm f16 オート ISO800

2018年4月24日火曜日

タイサンボク

タイサンボクの花がわずかに残っています。霧が濃く、枝打ちのされていない杉林が
円錐形に霞んでいます。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800


2018年4月23日月曜日

金門

巨大岩石を半分に切ったようなその形状は神秘的で、実際にその場に立ってみると、その
圧し掛かるような迫力に圧倒されます。

フジX-H1 18-135mm f16 オート ISO200

2018年4月22日日曜日

すみれ

大木の根元に様々な植物と共に、菫の花が埋もれるように咲いていました。花言葉は
「私を愛して」淡い紫色が何故か、とても目立ちました。

フジ X-H1 18-135mm f11 オート ISO200

2018年4月21日土曜日

八重桜

大山山麓では、八重桜がやっと散り始めたところです。いつものように遠景の見通しは
最悪で、近いはずの大山も表情が見えません。

フジX-H1 18-135mm f5.6 オート ISO200

2018年4月20日金曜日

クロモジ

大山で見つけたクロモジの花です。葉が出るのと同時に花が咲きます。傘状の小さな花
ですが、可憐です。葉や枝の独特の香気が春を思わせます。

フジX-H1 18-135mm f5.6 オート ISO200

2018年4月19日木曜日

山はまだ

2011年4月20日の吾妻山です。この年は山には未だに雪が残り、樹々の芽吹きが始まった
ばかりでした。わずか7年前の事隔世の感があります。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2018年4月18日水曜日

鳥居

城山稲荷神社の鳥居です。原色の赤に淡い桜色が見事に調和しています。鳥居の脇に
桜を植えた先人のセンスに脱帽です。

ニコンD800 24-120㎜ f5.6 オート ISO400


2018年4月17日火曜日

松江城

2,001年に再建された櫓越しの松江城の桜です。今は葉桜となっていますが、櫓の黒が
桜の色を味わい深いものにしました。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800 


2018年4月16日月曜日

芽吹きと桜と川の青

広葉樹の芽吹きが始まり、枝を黄色く染めて春の訪れを、川べりの桜色が春の優しを告げ、
流れの速さを増した川の青が、うごめく春を語っています。

ニコンD800 24-120㎜ f11 オート ISO800

2018年4月15日日曜日

里山の春

道端に佇むお地蔵様の左側には三十九丁と書いてあります。とすると、このお地蔵様は寺
へと繋がる街道の道程標であり、街道を行く人の守り神でもあったのでしょう。水田では
既に田植えの準備が終わっていました。

ニコンD800 24-120㎜ f16 オート ISO800



2018年4月14日土曜日

山桜

山里にひっそりと咲く無名の山桜です。近くには小さな祠が埋もれるようにひっそりと
佇んでいました。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO400

2018年4月13日金曜日

桜花

浅学にして、桜の名前は殆ど判りませんが、見慣れているピンク系の桜より、この白い
桜は品があって清楚なたたずまいに魅せられました。

ニコンD810 マイクロ105mm f2.8 オート ISO200


2018年4月12日木曜日

桜並木

海に近い所では桜は10日以上前に葉桜となってしまっていますが、内陸部では今が盛りです。
新緑の芽吹きと共に、川縁の桜は満開の時を迎えています。

ニコンD810 24-120㎜ f11 オート ISO200 

2018年4月11日水曜日

断魚渓7

断魚渓の終末部分は、高さ数十メートルの小さな滝ですが、途中で深い淵になってい
る所があります。この淵もまた、水流によって削られた渓谷が深くなり、滝が後退し
た後に大きな穴となって残されるのでしょう。

ニコンD810 24-120㎜ f5.6 オート ISO200

2018年4月10日火曜日

朝霧

朝霧が余分な夾雑物を打ち消して、散策する人物の後姿を強調して、静けさ迄
表現してくれています。と言いたいところですが、実は半分は黄砂なのです。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2018年4月9日月曜日

断魚渓6

悠久の水の流れは、岩にその痕跡を刻みました。今より高い位置を水が流れており、水の浸食
によって次第に流れる位置が下がり、この水流の痕跡が残されたのでしょう。

ニコンD810 24-120㎜ f11 オート ISO200

2018年4月8日日曜日

断魚渓5

流紋岩の一枚岩に、大きなそして深い穴が穿たれています。流水の形が
そのまま岩に刻まれているのです。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2018年4月7日土曜日

断魚渓4

断魚渓には大きな滝はありません。水の流れが悠久の時をかけて、流紋岩の大地を削って
造り上げた渓谷美がそこにはあります。

ニコンD810 24-120㎜ f22 オート ISO200

2018年4月6日金曜日

ホトケノザ

葉が仏の座る台座(蓮華座)に似ていることからこの名がある。ただし、春の七草では
ありません。コオニタビラコの事だと言われています。

ニコンD810 マイクロ105mm f2.8 オート ISO200

2018年4月5日木曜日

断魚渓3

水の流れが亀裂に沿って深い溝を穿ちました。激しい水音は、悠久の時の流れを
物語っているようです。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO200

2018年4月4日水曜日

断魚渓2

高さは約80m、一枚岩です。激しい火山活動(3000万年以前)により流紋岩溶岩が
厚く堆積(桜江層群)しました。流紋岩は硬く亀裂がよく発達しています。そのため亀裂
沿って浸食を受けやすく、今の様な深い崖面が形成されました。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2018年4月3日火曜日

断魚渓

断魚渓は島根県邑南町に在ります。江の川の支流、濁川によって流紋岩の大地、約4kmに
亘って侵食されて出来たものです。目立った滝はありませんが、水によって削られた様々な
形態、渓谷美を楽しむことが出来ます。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO200

2018年4月2日月曜日

青柳(あおやぎ)

この頃朝早くても、黄砂がひどく朝の光が黄色くすっきりしない日が続いています。それでも、
川面に反射する光が多少赤くなりました。芽吹いた柳が淡く輝き、春の風情を伝えてくれます。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2018年4月1日日曜日

イズモコバイモ2

大きさは2~3センチの小さな花ですが、うつむいて控えめに咲く姿はとても可憐で
今は死語になってしまいましたが、「ヤマトナデシコ」が思い浮かびます。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO400