浄土教が盛んになった平安、鎌倉頃には、「阿弥陀経」などに、人が死ぬと阿弥陀如来に 迎えられて瞬時に極楽浄土の蓮の花の上に救済されると説かれている事が信じられ、この 後、蓮は「妙法蓮華経」にある仏教の究極原理の象徴から、人々にとっての信仰の象徴に 変化していったものと想われます。蓮の台(はすのうてな)とは極楽浄土に往生した者がす わる蓮華の座ですが、これは「はちすのうてな」で逆円錐形の花床の事です。これでは味気 ないので花で表現してみました。
ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO400
|
0 件のコメント:
コメントを投稿