南アルプスの間ノ岳より望んだ富士山です。富士山には二度登っていますが、登る楽しさは あまり感じませんでした。五合目からの登りでは最初から頂上が見えるので、先の楽しみの 無い変化の乏しい単調なつづら折れの道をひたすら登るだけ。花が少ない、その上人は多い。 富士は象徴的な魅力しかない、そんな印象を持っていました。ところが、間ノ岳(3189m)から 望む富士は別物でした。まず感じたの圧倒的な高さでした。高さの差は587mでしかないので すが感じる差はそんなものではありませんでした。平地で観る富士とはまるで違うのです。そ の高さと量感は高みにあって初めて実感できるものでした。
ニコンF4 300mm f11 オート フジクロームベルビア
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