キクイタダキ

今日は松江城を訪れました。探鳥の会の方に出会い、松江城は探鳥にはとてもいい場所だと伺い
ました。日本一小さな鳥です。体重は６グラム、すばしっこさも日本一です。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ5.6　オート　ISO1000

群翔

一斉に飛び立つ雁の群れ。斐川平野に飛来する雁は年々減少しています。多いときは３０００羽
を超えていました。一斉に飛び立つときには地響きがするようでした。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

赤瓦の町

恵曇は人工河川である佐陀川が街の真ん中を流れる漁港の町です。そして、朝日山から見下ろす
と殆どの家屋が赤瓦をいただく赤瓦の町でもあります。

ニコンＤ800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO400

文様

大神山神社の山門に設けられた格子の文様です。吹雪によって縁どられて形がはっきり浮き上がり
ました。七宝文様というそうです。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ11　オート　ISO400

三瓶山

三瓶山西之原からの姿です。空に浮かぶ絹雲は秋や春によく見られます。空では既に春が始まって
いるのでしょうか？。陽射しは暖かです。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

樹氷

１月２２日の大山寺の大杉です。夜通しの吹雪で一気に成長しました。
樹氷と呼ぶにはちょっと物足りませんが、それでもなかなかの迫力です。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO400

灯り

家の灯りが窓に映り始めました。それぞれの家にどんな生活が、どんなドラマが展開されている
のでしょう。家の灯りは生活のぬくもりを感じさせてくれます。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ5.6　オート　ISO6400

雪降りて暮れゆく

戦国時代の雄尼子氏の本拠地広瀬町は、雪に覆われて暮れようとしています。暖冬の今シーズン
初めての本格的な雪です。街の灯りが愛おしく見えます。

ニコンＤ800　80-400　ｆ5.6　オート　ＩＳＯ6400

冬芽

紅葉の冬芽です。冬の間に春の準備をすでに始めている樹木達、冷たい雨や雪の降る中
変わらぬ自然のサイクルです。

ニコンＤ800　マイクロ105ｍｍ2倍テレコン　開放　オート　ＩＳＯ400

凍戸

大神山神社に詣でました。昨夜来の強い風と降雪は板戸を凍り付かせました。
風と雪が造り上げた力作です。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

足跡

降り積もった雪の上にひとすじの足跡、どんなドラマが展開されたのでしょうか、想像して
してみるととても楽しい。

ニコンＤ800　80-400ｍｍ　Ｆ5.6　オート　ＩＳＯ800　

ツグミ

ある漫画では「ツグミン」の愛称でちょっとドジな愛すべき鳥として登場しますが、野原でちょこちょこと
歩きながらエサを探す姿は微笑ましいものです。地面が雪に覆われた時などは大きな群れを作って
木の実などを啄ばみます。

ニコンＤ800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO2000

深々と

深々と降る雪に杉林の風景が墨絵の世界になりました。近くを流れる渓流の音がかえって
静けさを強調しているようでした。

ニコンＤ800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ＩＳＯ1600

雪化粧

渓流沿いに大きく枝を広げた古木がうっすらと雪化粧して、普段目立たない姿が葉一枚一枚を
誇示するように凛とした空気の中ですっくと立っています。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ5.6　オート　ISO400

甌穴

鬼の舌振でよく見かける甌穴です。別名をポットホールといいます。以前は現在より水の量が多かった
はずです。浅い窪みに礫が入って回転する事で出来たものです。回転した礫は真円に近い物になり、
中には直径が1ｍを超えるものがあるそうです。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ＩＳＯ800

カラスノエンドウ

晴れて陽射しを受けた野原には早くもカラスノエンドウの若葉が萌え出しました。そして、アブラムシも
早速活動開始です。まもなく寒波が来るというのにどうするつもりなのでしょう。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ2倍テレコン　開放　オート　ＩＳＯ800

ツグミ

お馴染みの御机の残り柿です。一月前に比べると3分の一ぐらいになっています。ここで主に食餌して
いるのはツグミの集団のようです。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ８　オート　ISO1000

雪化粧

色の少ない冬、残り柿の赤に雪化粧ほど目を惹くものはありません。そこに古木の枝の雪化粧が
加われば、日本画の世界です。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

雪

やっと待望の雪が降りました。雪は霧と一緒で邪魔なものを隠してくれて、しかもそれ自体に物語が
あるので、写真にとってはとても有り難いのです。深々と音もなく降る雪は誰でも詩人にします。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

ハコベ

昨日、咲いていました。例年なら早くても２月の終わりから３月初めなのですが、今年は記録ずくめです。
富士山の５合目には全く雪がないそうです。山小屋の主によれば初めてだそうです。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ２倍テレコン　開放　オート　ＩＳＯ800

オオイヌノフグリ

早くもオオイヌノフグリの花が開き始めました。青いおしべが顔をのぞかせています。今日は淡い陽射しで
冬とは想えない暖かさです。

ニコンD800　マイクロ105㎜２倍テレコン　開放　オート　ISO800

光跡

再び、朝陽に輝く恵曇港沖の出船入船です。この日は残念ながら大きな船の出入りがありません
でした。小さな船の脈絡のない航跡が子供のいたずら書きのようでした。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ11　オート　ISO800

刻印

雲間から漏れた光が宍道湖を大きなカンバスにして、巨大な絵を描いているような気がします。
ひょっとしたら出雲の神様が戯れているかもしれません。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ11　オート　ISO800

山衣

山すそをすべるように雲が流れていきます。陽を受けて温められた雲が、夜明け前のゆっくりとした動き
から急に生き物のように活発に動き始めます。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO400

雀

ナンキンハゼの実をついばむ雀たち、見わせば他のナンキンハゼにもたくさんの実が残っています。今年は
雀の数が少ないのか、実が多すぎるのか。いろいろな所に暖冬の影響が出ているようです。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

遠くに三瓶山

朝日山西峰からです。澄んだ朝の空気のおかげで三瓶山が身近に見えました。手前の大きな山は
神名火山の一つ仏教山です。昨年の１２月２０日現在では三瓶山に少し雪があります。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO400　

顔

イングリッシュガーデン裏の砂岩壁は日によって、気分によって、いろいろなものが見えてきます。
今日は一本だけ牙のある愛嬌のある顔が見えました。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ5.6　オート　ISO800

岡敏文写真展

心の趣くままに

中国電力ふれあいホール　　松江市東朝日町５－１

明日１月６日より始まります。ご来場お待ちしております。

根を張る

佐太神社の後背の山の中腹にある古代祭祀の場所は、おそらく岩の上に在るの
だと思います。脇の巨木の四方に伸びた根が教えてくれています。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO3200 

伊弉冉社（いざなみのやしろ）

佐太神社の背後の山懐に在りました。佐太神社には幾度も訪れているのですが、初めて知りま
ました。名称は母儀人基社（はぎのひともとしゃ）となっていますが、おそらく古代祭祀の対象であ
り、佐太神社創建以前に既にあったと思われます。神韻縹渺。とても神秘的でした。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ4　オート　ISO800

初梅

初詣で立ち寄った神社ではすでに紅梅が咲いていました。しかも散った花もあります。今日も例年に
ない暖かさです。このまま春になってしまうのではとさえ思ってしまいます。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ　開放　オート　ISO800

迎春

明けましておめでとうございます。今年も変わらずお付き合いの程お願いいたします。今年は
初日は拝めないとの天気予報でしたのに、見事な初日でした。明日にでも朝日山に登ってみ
ようと思います。

ニコンＤ800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ＩＳＯ400