宍道湖

今日は晴れたと思ったら、雷が鳴り、急に暗くなったと思ったら冷たい雨が降る。雪こそ降り
ませんでしたが寒い一日でした。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ＩＳＯ800

降雪

このところ山間部ではやっと冬らしくなってきました。雪の嫌いな方にはお叱りを受けそうですが、降るとき
には降らないと春の水不足を招いたり、いろいろと大変なのです。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

ハコベ

早春の花ハコベです。さすがにこれ以上は開かないのか、この状態で止まっています。このまま季節の
前倒しが続いて温暖化するのか、それとも氷河期が来るのか、人間の知恵はちっぽけなものです。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ２倍テレコン　開放　ISO3200

岡敏文写真展

心の趣くままに

テーマを定めずに心の趣くまま、出会いの中に被写体を求め、感じたままに

作画しながら、毎日欠かさずにブログで公開して早くも５年目です。想像力

を刺激する写真を目指しているのですが、なかなか思うようにはいきません。

展示する作品の中で一枚でも感じていただけたら幸いです。

2016年1月6日～1月10日　10：00～17：00

中国電力ふれあいホール　松江市東朝日町5-1

ご来場お待ちしております

シダ

里は秋を残していても、山では冬でたまには雪が激しく降り始めます。杉林の林床がシダで
覆われていて、「珍しいなと思っている」と激しく降る淡雪が、瞬く間にシダ模様を浮かび上が
らせました。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ11　オート　ＩＳＯ6400

タンポポ

タンポポといえば春のイメージ。さすがにこれは満開まで至らずに枯れかけてりるようですが、年末に見る
花ではないのです。羽虫が花の中で凍えているようです。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ　２倍テレコン　開放　ISO800

ヒメオドリコソウ

本来なら２月ごろに咲く花です。それがすでに今咲いているのです。あちこちで梅が咲いたとか、
フクジュソウが咲いたとか、我が家でもこの調子です。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ２倍テレコン　開放　オート　ISO800

散歩

今年も残りわずかというこの頃、里ではまだ秋の気配が色濃く残っています。草紅葉の残る小道で
語らうように立ち止まる老犬とお年寄り、今日も冬とは思えない暖かさです。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

地蔵

急いで通り過ぎようとした私を呼び止めるように、突然朝陽が射して来て地蔵尊
の顔を浮かび上がらせました。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ4　オート　ISO800

山陰

山陽の空が晴れていても冬の山陰は、雲に覆われｙることが多いのです。それでも、山陰は
中国山地が壁となって台風などの自然災害から守られているのです。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ＩＳＯ800

狛犬

古びて形が崩れ始めた狛犬が朝陽を受けて、もの言いたげに鎮座しています。朝の凛とした空気が
暖かな陽射しを受けて、少し緩んできました。

ニコンD800　24-120㎜　ｆ4　オート　ISO400　

月見草

暖冬の今年は、１２月１７日現在でも月見草の花が残っていました。淡雪を載せて懸命に耐える
姿は哀れにも美しく、しばし見惚れました。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ２倍テレコン　開放　オート　ISO800

流下

朝陽が顔を出して、雲が動き始めました。谷に向かって流れ落ちていくのです。自然のダイナミズムに
比せば人の力など微々たるものです。

ニコンD800　80-400ｍｍ　f８　オート　ISO400

深々と

12月17日のお馴染みの御机の残り柿です。昨年の今頃、柿は一つも残ってはいませんでした
が今年は雪に残り柿はいい題材になりそうです。

ニコンＤ800　80-400ｍｍ　ｆ5.6　オート　ＩＳＯ800

雪化粧

昨日は縦構図で公開しましたが、こちらの方がより主役が強調されているようです。バックの杉林は
枝打ちなどの手入れがされていないので、城塞のように見えます。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ11　オート　ISO800

残り柿

昨日、大山は久しぶりの雪です。残り柿も杉の林も柔らかい雪をまとって
雪化粧です。ようやく冬本番です。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ11　オートISO800

祠

朽ちて忘れ去られたような祠です。狛犬の代わりなのでしょうか、小さな石の犬
が鳴いています。格子の中は枯葉が積もり、黒く汚れた仏が鎮座しています。

にコインD800　24-120ｍｍ　ｆ4　ISO3200

みなも

１２月になってから気温の高い日が続いて秋の残滓があちこちに居座ってい
ます。それでも池のみなもはそろそろ冬の到来を告げています。水面を覆って
いた睡蓮の葉が数えるほどになり、影を落とす樹は冬の装いです。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

影

１２月も半ばだというのに今年はまだこんな光景に出会います。散り敷いた秋の名残りに落ちた黒い影は
樹の強い生命力を具現しているようで、太古からの自然の営みを見る想いです。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ11　オート　ISO800

散紅葉

今朝の雨で散り残っていた葉が、一枚また一枚と散っていきます。華やかだった樹が寂しくなっていきます。
それでも、裸になった枝には早くも冬芽が出て春の用意をしています。

ニコンD800　マイクロ105ｍｍ２倍テレコン　開放　オート　ISO2000

ナチュラルアート

三度、ナチュラルアートです。このような所に来ると時間を忘れてしまいます。どんな切り取り
をしようしようか考えることが楽しいのです。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ＩＳＯ800

紅一葉

鰐淵寺のめったに人の訪れることのない墓石群です。数年前に訪れた
時には竹が倒れ掛かり無残な状態でしたが、きれいになっていてホット
しました。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ4　オート　ＩＳＯ3200

朝焼け

日の出前の朝日山からの眺望です。手前に松江の象徴、嵩山と和久羅山そして大山のシルエット
朝焼けに染まる雲、凛とした朝の静けさと空気、至福の時です。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

メタセコイヤ

イングリッシュガーデンのメタセコイヤもやっと晩秋の装いです。里の
晩秋は山に遅れること一ヶ月、今年の冬は暖冬との事です。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ８　オート　ＩＳＯ800

濡れて赤

我が家の庭の紅葉は今盛りです。２，３日前から美しく紅葉していましたが、雨のおかげで赤が
妖艶というか際立った美しさとなりました。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ4　オート　ISO1600

秋彩

今年の里の秋は今頃やっと盛りを迎えました。今年ダメかと諦めていたのですが、深町池は例年の
如く鴨達が寛いでいます。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

ナチュラルアート

イングリッシュガーデン裏の砂岩壁のナチュラルアート第２弾です。何に見えるか、何を感じるか
人それぞれです。

ニコンD800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ISO800

寂流

樹々が葉を落としたおかげで普段は見えない渓流の顔が見えてきます。その点は良いので
巣が、たまに寂しさを味わうこともあります。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ8　オート　ＩＳＯ800

夏の記憶

細い脇道を登ったところに在る、訪れる人の稀な清水寺の鐘撞堂は、時まで止まってしまって
いるようでした。暑かった夏の記憶をそのままに……。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ4　オート　ＩＳＯ800

流形

渓流沿いを歩く楽しみの一つは、歩くたびに様々に形を変える流れる水の佇まいに出会う
ことです。樹々が葉を落とす冬は水の形が見やすい時期です。

ニコンＤ800　24-120ｍｍ　ｆ22　オート　ＩＳＯ100

淵

深い色を湛えた大きな淵です。苔むした大きな樹が淵を覆うように枝を伸ばしています。それほど深く
はなさそうですが、引き込まれてしまいそうな深遠を感じます。

ニコンD800　２４－１２０㎜　ｆ8　オート　ISO800

瀬の彩

１８１号線から大佐ダムに向かう１１２号線は渓流沿いの道です。春の新緑、秋の紅葉と中々魅力的
コースです。水底に苔があるのでしょう、秋の名残の彩が透けて見えます。

ニコンD800　80-400ｍｍ　ｆ16　オート　ISO100