2017年5月31日水曜日

和佐父の棚田4

「耕して天に至る」棚田を端的に表現して見事ですが、本来なら「耕して地に至る」なの
です。人口の増加に伴う堤防、果ては河川の流路の変更等の灌漑技術の発達により、洪水
などの危険を克服して低地へと進出したのです。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2017年5月30日火曜日

和佐父の棚田3

休耕田のほかに畑作も増えています。高齢化のほかに米の収益性の低さも影響して
いるようです。10年前は好かったと嘆くばかりでは……。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2017年5月29日月曜日

和佐父の棚田2

一枚だけ大きな棚田が在りました。小さな尾根をそのまま利用して作られたようです。
空がそのまま映っていました。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2017年5月28日日曜日

和佐父の棚田

兵庫県の和佐父の棚田です。ここも御多聞にもれず、高齢化に伴う休耕田が目立ちます。
かつては4~50枚の棚田があり、それは見事な景観だったそうです。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2017年5月27日土曜日

影藤

沼のほとりに藤の花。なんでも深淵の彼方に飲み込んでしまいそうな怪物が、沼の
奥底に潜んでいる様な不思議な静けさでした。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO800

2017年5月26日金曜日

卯の花

唱歌でお馴染みの卯の花です。ウツギの花を略してウノハナです。ウツギは
幹が中空であることの「空木」また卯月に咲く事からの意味もあるようです。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO800

2017年5月25日木曜日

クレマチス

中国産のテッセン、日本産のカザグルマなどを交配させてヨーロッパで作られた
園芸品種です。250種以上の品種があります。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO800

2017年5月24日水曜日

ポピー

気が付いたら雨が止んでいました。目の前にはポピーの花畑が広がっています。淡い光
に花びらが透き通って浮き上がっています。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 ISO800

2017年5月23日火曜日

陽射し強く

今年の5月は、陽が落ちてからの冷え込みは、例年通りの様な気がしますが、日中の
陽射しの強さの続く様は、あまり記憶がありません。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2017年5月22日月曜日

水源の山

船通山の登山路は2本ありますが、どちらの道を通っても豊富な水が流れています。
水を好む植物の芽吹きが始まっています。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 ISO800

2017年5月21日日曜日

サンインシロカネソウ

この花は特に水を好む花で、水しぶきが常に掛かる様なところに小さな花を咲かせて
います。船通山でも限られたところにしか咲いていません。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO800

2017年5月20日土曜日

一輪だけ

頂上についてみれば、案の定、花は終わっており、そこかしこに球果が広がって
いました。その中にのんびりと遅れて咲いた赤紫の花が一輪……。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年5月19日金曜日

ヤブデマリ

漢字にすると藪手毬。あちこちに白い塊を作り、今を盛りと咲き誇っていました。花は
額紫陽花によく似ていています。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年5月18日木曜日

すみれ

木漏れ日がスポットライトのように一輪の菫を浮かび上がらせました。この時期、山に
来ると必ず見掛ける花ですが、見過ごしてしまいがちです。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 ISO800


2017年5月17日水曜日

鳥上瀧

八岐大蛇が住んでいたと伝わる鳥上瀧です。伝説のわりには意外に小さな滝
です。八岐大蛇伝説は斐川平野創成の物語ではないのでしょうか。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200
 

2017年5月16日火曜日

参道

船通山は古来、鳥上山(鳥髪山)あるいは鳥上峰(鳥髪峰)と出雲で呼ばれて
いました。船通山はスサノウ伝説発祥の地であり、斐伊川の源流ですが、船通
山には出雲風土記に記されている役所のあった松江市の意宇平野を、形作った
意宇川の源流であり、熊野大社の本宮でもある天狗山と同じにおいを感じます。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO800

2017年5月15日月曜日

若葉

人込みを避けて連休明けに船通山行きを計画して、雨にたたられて一週間、やっと
登り始めました。若葉がとても美しい。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2017年5月14日日曜日

麦秋

斐川平野では麦の栽培も盛んに行われています。そして刈り入れの後には稲作が始まり
ます。斐川平野の初夏の風景です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2017年5月13日土曜日

早苗

斐川平野は風を遮ってくれる山が近くに在りません。強風から生活を守る為に先人が
たどり着いた結論が築地松なのですが、そこに美意識も存在していたはずです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2017年5月12日金曜日

棚田

曲線で構成された棚田はとても美しい。傍観者の勝手な思い込みなのですが、里山の
原風景であり、残しておきたい日本の文化遺産です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2017年5月11日木曜日

カタクリ

船通山のカタクリです。山頂に整備されたカタクリのお花畑は毛無山、上蒜山などの
お花畑よりはるかに花の数が多く、見応えがあります。

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 ISO800

2017年5月10日水曜日

ツツジ

ツツジの季節もそろそろ終わりに近づいています。ミツバチは蜜を集める作業に大忙し
です。暦の上ではすでに立夏、早過ぎる季節の移り変わりを感じています。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 ISO400

2017年5月9日火曜日

生命力

下山途中で出会ったこの樹、雪の重みで2度折れています。それでも、しぶとく
生き残っているのです。奥には倒れてしまった樹が……。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO200

2017年5月8日月曜日

稜線

2時間の苦闘の末、やっと稜線にたどり着きました。ただ、それ以上は一歩も進むことは
出来ませんでした。稜線は細く(それだけならそれほど問題ではないのですが)すべて
浮石なのです。20年ぶりに最高峰剣が峰に立ってみたかったのですが……。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2017年5月7日日曜日

落水

時間を止めてみればいろいろな水の顔が見えてきます。こちらは落下速度が少し遅く
落花距離も短いので切れ間なく落ちています。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO6400

2017年5月6日土曜日

若葉

谷にはまだかなりの雪が残り、冷たい風が吹いています。それでも、日一日と若葉は
高みへと昇っていきます。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO400

2017年5月5日金曜日

登山路

急峻な直登路が続きます。角度は30度ぐらいでしょうか、文字通りよじ登って
います。一瞬の気も抜けない登頂が続きます。

ニコンD800 24-100mm f8 オート ISO200


2017年5月4日木曜日

剣ヶ峰

大山の最高峰剣が峰が身近に迫ってきました。それと共にガラガラと耳障りな音が連続
して聞こえてきます。予想以上に崩落が進んでいます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO200

2017年5月3日水曜日

岩稜

かなり登り詰めてきました。空の色が青から濃紺に変わってきました。この色を見るのは
久し振りです。崩落した岩が目立ち始めました。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO200

2017年5月2日火曜日

クレバス

雪渓にクレバスが刻まれています。雪解け水がこの下を流れているのです。氷河ではよく
見られる光景ですが、三の沢の様な小さな雪渓でも見られる事を初めて知りました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200

2017年5月1日月曜日

雪明け

尾根筋では雪はなくなり、谷筋での雪明けが進んでいる状態ですが、深い
所では1m以上の積雪があります。標高は1000m程度です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200