2016年9月30日金曜日

蕎麦畑

蕎麦は肥料の吸収率が高くやせ地でも栽培できます。逆をいえば肥沃な土地では味が悪くなると
言われています。真実はどうであれ、松江でも蕎麦の畑をたくさん見かけます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800


2016年9月29日木曜日

山に在り

山に抱かれるようにして人家がポツリポツリ、まるで山水画に出てくるような風景です。豊かな
自然に抱かれた時間がゆっくりと流れているような暮らしが……。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年9月28日水曜日

遊浴

沖の洲には、今、物議をかもすカワウの群れが思い思いの姿で佇んでいます。澄んだ秋の空を
溶かし込んだ湖面をコブハクチョウが優雅に滑っていきます。

ニコンD800 80-400mm f16 オート ISO800

2016年9月27日火曜日

絹雲

見上げれば高い空に刷かれた絹雲が朝陽に染まっています。そして下弦の月が雲の中に
浮かんでいます。清澄な空気に包まれた山上の朝です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200

2016年9月26日月曜日

日の出

陽が昇り始めると同時に、急速に霧が湧き出しました。宍道湖はまたたく間に霧のベールに覆われ
ました。山間の耕作地も目覚めの時を迎えました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200

2016年9月25日日曜日

朝焼け

雲海に浮かぶのは松江市のシンボル「御仏の寝たる姿か嵩、和久羅」の嵩山と和久羅山です。
今年は早くも雲海の湧く季節となりました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200

2016年9月24日土曜日

うさぎ

よほど表現力の優れた作者なのか。明け方の冷気の中、朝焼けの光に浮かび上上がる姿が
一人思索する様に感じられ、そして息遣いまでも聞こえて来そうです。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO1600

2016年9月23日金曜日

梅鉢草

花の形が梅鉢紋に似ていることから名付けられました。やや湿った日当たりの
よい場所を好む花で、乾燥に弱いそうです。花言葉は「いじらしい」。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO400

2016年9月22日木曜日

秋桜

陽が傾いて、少しづつ雲に色が付き始めました。メキシコ原産で江戸末期にヨーロッパを経由して
渡来した、日本では比較的新しい花ですが、今ではすっかり日本の秋に溶け込んでいます。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2016年9月21日水曜日

芙蓉

雨滴をまとった芙蓉。この妖艶な花はしばしば美女にたとえられますが、「美人薄命」のたとえも
ある、一日花なのです。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2016年9月20日火曜日

水路

古びた木橋が掛かっています。流れる水はそれほど多くはありませんが、水田を
支える水です。ヒガンバナが水路を守る様に咲いていました。

ニコンD800 24-120mm f22 オート ISO800

2016年9月19日月曜日

ヒガンバナ

今年も彼岸花の咲く季節になりました。今年は残暑がなくいきなり秋が来たという印象ですが、
ヒガンバナは天候にあまり左右されないようで、毎年決まった時期に咲いているようです。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2016年9月18日日曜日

収穫の時

はでのある場所と田圃は少し離れているのです。猫車を押す彼女は気負わず淡々と自然体で
その華奢な姿が、山王寺の風景に溶け込んでいるようでした。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2016年9月17日土曜日

はで干し

2年前のちょうど今頃、山王寺でお会いした方です。一人で黙々と猫車で運んでは掛けていく
作業をしておられました。話しかけたときの笑顔に癒されました。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2016年9月16日金曜日

黒雲の狭間から射した陽光がくっきりとした虹を作り出しました。細かい雨が
降っています。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、昔習ったことを思い出しました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年9月15日木曜日

松虫草

清々しい紫色で虫や蝶を誘う高原に秋の訪れを告げる松虫草は、実は薬草なのです。松虫草の
抽出液は血液の流れを良くする作用、血液内での血小板の凝集を抑制する作用があります。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年9月14日水曜日

絹雲

澄んだ空のはるか上に絹雲が刷かれ、綿雲が気持ちよさそうに浮かぶ。最近はめったにない
秋の空です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400 

2016年9月13日火曜日

吾亦紅

山野に吾亦紅の濃い紅が目立ちます。ふわりとアキアカネが、弱い風が心地よく吹いて高原は
すでに秋。吾亦紅の花言葉は「甘えんぼ」だそうです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年9月12日月曜日

馬木の里

奥出雲町馬木です。今年は天候にに恵まれて米の出来がよさそうです。それにしてもとても
和む風景です。今年の仁多米は美味そうです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2016年9月11日日曜日

大山が

山王寺から初めて大山を見ました。朝焼けに浮かぶ大山、久しぶりの対面です。稲穂が頭を垂れて
収穫の時をむかえています。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO1600

2016年9月10日土曜日

赤とんぼ

収穫の時を迎えた田んぼに赤とんぼ。とても絵になる風景なのですが、畔の雑草が伸び放題。
たまには手抜きも必要なのでしょう。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年9月9日金曜日

マツムシソウ

飛んできたのはカラスアゲハです。他のアゲハチョウに比べて飛ぶのが遅く、優雅に舞っている
様に見えました。ときどき羽の青色が輝きます。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年9月8日木曜日

山王寺

朝陽に染まる稲穂が赤く輝きます。山王寺の棚田が朝を迎えています。いつまでも残してほしい
里山の風景です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年9月7日水曜日

ソバ畑

奥出雲町では在来種の横田こそばを大変な努力で復活させました。小粒で収量が少ないことから
栽培されなくなっていたのですが、他の品種に比べて香りが強く、甘く粘りがある事から、在来種を
「横田小そば」として復活させたのです。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2016年9月6日火曜日

朝が

砂鉄を採るために山を崩して流された大量の土砂が,堆積して出来た鳥上の棚田です。朝陽が
山の上に顔を出しました。まもなく刈入れが始まります。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2016年9月5日月曜日

うさぎ

朝焼けと光に宍道湖ウサギの姿が浮かび上がってきました。振り返れば西の空に大きな虹が
弧を描いています。今日は雨になりそうです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO1600

2016年9月4日日曜日

吾妻山

今年も吾妻山を訪れました。下界は暑くても吾妻山は秋の空気に包まれています。今年もいつもの
様にマツムシソウ、吾亦紅、ツリガネニンジン、キセルアザミ、サラシナショウマ、曙草等々常連の花
に出合えましたが何故か、梅鉢草だけはありませんでした。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2016年9月3日土曜日

キセルアザミ

ピンク色をして遠慮がちに下を向く花はキセルアザミです。この花には2011年
10月に赤名湿原で見掛けた他には、吾妻山でしか出合えていません。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO200

2016年9月2日金曜日

朝が来た

山王寺に朝が来ました。山がピンク色に染まり、陽射しが徐々に角度を変えていきます。刈り取りを
待つばかりになった田圃の黄金色が少しづつ増えていきます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2016年9月1日木曜日

サルスベリ

廃屋の庭に大きなサルスベリの樹が変わることなく、見事な花を咲かせていました。見事なだ
けにいっそう侘しさを感じます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800