2016年2月29日月曜日

文様

朝霧によって林冠部のみが強調され、見慣れた杉山が日本画の様になっています。間伐や枝打ち
などの手入れが行き届かない杉山ですが、それでも貴重な資源です。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800
  

2016年2月28日日曜日

霧の道

濃い霧が次第に薄れ、残った霧が谷を流れるようにわだかまっています。まるで谷間に道が出来たよ
うな、そんな気さえします。ひょっとしたら何かがこの道を降りてきているかもしれません。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年2月27日土曜日

蒜山高原

蒜山高原の牧場から望む上蒜山と中蒜山です。手前の大きな樹は辛夷でこの地のランドマークです。以
前は動物の足跡がテーマでしたが、今回の足跡はスノーモービル、前回の動物のコースに似ています。

ニコンD800 80-400mm f16 オート ISO400
 

2016年2月26日金曜日

足跡

雪のカンバスの描き手は小動物、専門家ではないので小動物の正体は判りませんが、どんなドラマ
が展開したのか、想像することはとても楽しい。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO400

2016年2月25日木曜日

以前安来の中海に居たコブハクチョウではないかと思うのですが、キラキラ輝く湖面を優雅に泳いでい
ました。イングリッシュガーデンの裏です。冬とはいえ陽射しは暖かです。

ニコンD800 80-400mm f4.5 オート ISO400

2016年2月24日水曜日

大山

雪はすべてを覆って夾雑物を取り払い、風景を純化して見せてくれます。
そして、カンバスでもあります。足跡を描いてみました。2月18日撮

ニコンD800 24-120mm f22 オート ISO400
 

2016年2月23日火曜日

イソヒヨドリ

実に美しい鳥です。イソヒヨドリと名前がついていますが、ヒヨドリではなくツグミの仲間です。地面を歩いて
食餌をする姿はツグミの動作と同じです。今までに出会った個体は警戒心が強く、容易に撮影させてくれ
ませんでしたが湊山公園のイソヒヨドリは人に慣れていて逃げる気配がありませんでした。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO1000

2016年2月22日月曜日

雪景

2月18日は快晴の上に空気も澄んでいました。抜けるような青空は3000メートル級の山で見る濃紺
の空を見るようでした。新雪の白と濃紺の青空のコントラストはとても美しい。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2016年2月21日日曜日

雪解け

雪の斜面を無数の雪玉が転げ落ちて、無数の軌跡を刻んでいます。よく見ると斜面を斜めに横切る
足跡があります。我が存在を主張するように。春はすぐ近くにいるようです。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO400

2016年2月20日土曜日

雪景

2月18日の蒜山高原は一面の雪景色、そして抜けるような青空が広がっています。広大な雪原の
向こうにどっしりと座るのは上蒜山と中蒜山、とても暖かです。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2016年2月19日金曜日

大山

大山がこれほどすっきりと姿を見せるのは久しぶりです。お馴染みの御机からの大山です。五輪塔を
前景にしても雪が余分なもの消してくれますので画面構成が楽です。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2016年2月18日木曜日

雪解け

山では昨日まで降った雪が、今日の陽気で急速に溶け始めています。傾斜を
転がった雪玉がバームクーヘンの様になって横倒しになっています。

ニコンD800 80-400mm f11 オート ISO400

2016年2月17日水曜日

ラッパスイセン

ラッパスイセンが早くも咲いていました。海辺で群生するニホンズイセンは冬の花ですが、地中海沿岸が
原産地のこの花は3月から4月にかけて咲く春の花です。

ニコンD800 80-400mm f11 オート ISO400

2016年2月16日火曜日

竹林に

ぼたん雪が休みなく舞い落ちてきます。天に向かって伸びていた竹林が、音もなく降り積む雪を纏って
見る間にお辞儀し始めました。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO3200

2016年2月15日月曜日

我が家にも

我が家の梅も雪の中、ほころび始めました。私と似てひねくれているのか、昨日までの暖かさの中ではなく
雪が降り始めてからなのです。きっと寒さに震えているのでしょう。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO400



2016年2月14日日曜日

ハクセキレイ

お馴染みのハクセキレイです。尻尾を振りながらちょんちょんと歩くこの鳥は、日常最もよく見かける
身近な存在です。1960年代以前は北海道だけで繁殖して、本州以南では冬しか見られません
でしたが次第に繁殖地を南下させて、今では宮崎県でも繁殖しています。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO2000

2016年2月13日土曜日

ジョウビタキ

ジョウビタキの雄です。鳴き声が火打石を叩いてるように聞こえたことから「火叩き」、これが転訛して
「ヒタキ」、数種の小鳥の名前についている「ヒタキ」の語源です。枝に止まり、地面や草むらの虫を見
付けると飛び降りて捕まえ、枝に戻って食べます。あまり人を恐れません。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年2月12日金曜日

フキノトウ

我が家にもフキノトウが顔を出しました。昨年より10日早いお出ましです。暖冬でもっと早くなると
思っていたのですが……。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO400

2016年2月11日木曜日

煌めき

久々の好天。宍道湖の湖面が煌いて漁船が光の海に浮かんでいます。吹く風は南風、冬とは思え
ない暖かさに微睡んでしまいそうです。

ニコンD800 80-400mm f22 オート ISO1000

2016年2月10日水曜日

シロハラ

これも城山でよく見かける鳥です。ツグミやトラツグミと同じで地上をとことこと歩いては立ち止まり、
地面をつついては食べ物を探します。本来はとても警戒心強い鳥ですが城山のシロハラは、警戒
心が薄いようで人前でも平気で食餌をしています。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO2000
 

2016年2月9日火曜日

白梅

今年は開花が早いといっても、城山の梅で咲いているのは白梅だけで3本程度です。冬型特有で、突然
陽が射してきました。無垢な花の白さがいっそう際立ちます。

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO1000

2016年2月8日月曜日

夏の記憶

夜来の淡雪が、朝の陽を浴びて雨のように溶け落ちています。葉の裏には蝉の抜け殻が夏の記憶
留めています。今シーズンの冬を象徴ているような光景です。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO6400

2016年2月7日日曜日

トラツグミ

初めてトラツグミを見ることができました。夜に恐ろしげ、寂しげな声でなくために、古来、「鵺」という
伝説上の動物に勘違いされたいわくつきの鳥です。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO2000

2016年2月6日土曜日

藪椿

今シーズンの藪椿は11月にはすでに咲いており、今頃は殆ど落花の様相で樹上にあるのが珍しい
ほどです。椿も百椿といわれるように多くの種類がありますが、素朴な花姿の藪椿が私の好みです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年2月5日金曜日

神社ガール

近頃、神社では女性たちの姿が目立ちます。歴史の浅い護国神社でもきちんとお参りして
しておられました。とても礼儀正しいのです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800


2016年2月4日木曜日

眼光

眼光鋭く睨みつけてくる猫に出会いました。よほど私の人相が悪いのかと考えてしまいます。
それにしても、これほど眼光の鋭い猫には初めて会いました。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年2月3日水曜日

冬芽

紫陽花は思えば妙な花です。花が散らずにそのまま枯れてドライフラワーの状態で残ることで
人によっては嫌われます。それでも、冬芽が春の準備をしています。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年2月2日火曜日

梅花

城山の梅も1,2本ですが開き始めました。1月の後半になって寒くなってきましたが、それでも
この寒さの中で、蕾も膨らんで出番を待っています。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年2月1日月曜日

護国神社には雀がたくさんいます。米で餌付けをされていて、とても幸せな雀たちです。雀は愛らしく
見ていると心が和んできます。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800