2015年10月31日土曜日

朝陽に

雲海が朝陽に染まって輝いています。山登りの好きな者にとっては至福の時です。荘厳な
風景のを前にしてただ佇むのみです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2015年10月30日金曜日

山また山

二の沢を登りつめて振り返って南に目を転ずれば、幾重にも重なる遥かなる山の連なり。
私が最も好む風景です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2015年10月29日木曜日

鱗雲

下りながらふと振り返るといつの間にか、錦秋の大山南壁に覆いかぶさるように一面のうろこ雲
です。明日の雨を暗示しているようでした。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2015年10月28日水曜日

錦秋

標高は1100mを超えました。ここまで来ると色付きは盛りを迎えています。今年は雨が少ない
せいか、枯れてしまった葉もある様で、ボリュウムに欠けているようです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2015年10月27日火曜日

染まり始めて

二の沢の登り始めはまだ緑が目立ちます。染まり始めの色のグラデーションが蒼空をバックに
華やかで寂しい晩秋の饗宴の始まりを告げています。

ニコンD800 24-120mm f19 オート ISO400



2015年10月26日月曜日

大山二の沢

大山の二の沢を登りつめてみました。整備されていない道は灌木を掻き分けながら、時々
迷いながらの道程でした。ガレ場の上に脆い巨大な岩峰が行く手にそびえ、細い回廊を形
造っています。落石が怖くてこれ以上は近付けませんでした。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2015年10月25日日曜日

葉陰

鯉が葉陰で動きを止めています。上から見えないところで休んでいるのでしょうか、50cmは
ありそうな大きな鯉ですが、それでも敵はいるのでしょうか。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2015年10月24日土曜日

紅一点

ぶなの森の紅一点、ハウチワカエデの様です。標高の低い所ではまだ緑が支配的ですが、
楓やクロモジなどが秋色に染まっています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO4000

2015年10月23日金曜日

染まる頃

秋色に染まり始めた尾根道を歩くのは、山好きにとっては何物にも代えがたい喜びです。
落ち葉を踏みしめる感触、高度を上げるにつれて深まる秋色。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO2000


2015年10月22日木曜日

染まり始めて

今日は予期せぬいきなりの雨でした。昼から雨は上がり、大山の川床を歩きました。早くも秋色に
染まった木々が目立ち始めました。クロモジは散り始めています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO4000

2015年10月21日水曜日

流動

深山の渓流は清らかな水と優しい音で心を和ませてくれますが、長時間露光で水を抽象化して
みると、時に別の顔が見えて来ることがあります。大蛇伝説もこんな所から生まれたのかも…。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO100

2015年10月20日火曜日

光宿して

ここにも晩秋の気配が。すすきの穂は今にも風に乗って舞い散りそうです。光を宿した
さざ波も風に揺れています。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO800

2015年10月19日月曜日

山深く

晩秋の紅葉にはまだ2~3週間は待たなければなりませんが、山深い渓流では早くも晩秋の
装いです。色づきの少ないこの季節は訪れる人もなく、静寂を味わう事が出来ます。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400


2015年10月18日日曜日

メナモミ

メナモミの花です。これも始めて認識しました。とても綺麗ですが、熟すと晩秋の草原で、油断
していると衣服に多量にくっついて、取り外すのに苦労する厄介ものです。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO800

2015年10月17日土曜日

ミゾソバ

ミゾソバの花の開花を始めて見ました。花の一つがあまりにも小さいので詳しく観察して
いなかったのです。花の集合体ある事を始めて認識しました。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO800

2015年10月16日金曜日

磐座

好奇心を抑えられず、中腹に消える石段を登ってみました。道は直角に曲がり、威圧するように
聳える巨大な磐座に導かれました。この地は古代神道の聖地だったようです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO6400

2015年10月15日木曜日

参道?

杉の木に挟まれるようにして、細く狭い急角度(30度位)の石段が、斜面に延びて
います。ところが、よく見ると石段が途中で消えているのです。何の為?

ニコンD800 24-120mm f22 オート ISO400

2015年10月14日水曜日

ゆらめき

水鏡の映し出す世界は、しばしば幻影のように自由な想像の翼を
広げさせてくれます。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2015年10月13日火曜日

ダム湖

ダム湖を定期的に検査する船です。ダム湖の壁面をすべて点検するとの事で、相当に
時間が掛かるそうです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2015年10月12日月曜日

水紋

志津見ダムはゲートのない自然放水ダムです。前回訪れた時は、渇水期で
水は流れていませんでしたが、今年は満水状態でした。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO2000

2015年10月11日日曜日

夕景

昨日の夕景です。今日の天候を暗示していた様なちょっと異様な夕焼けです。松江城の
シルエットが印象的です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO1600

2015年10月10日土曜日

えびすだいこく

とある家屋の玄関の内側に掲げられていました。恵比寿と大黒、諸説ありますが恵比寿は
美保神社の祭神「事代主神」、大黒は出雲大社の「大国主神」で親子という事になっていま
す。この場合は福の神として扱われています。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO3200

2015年10月9日金曜日

山懐に

深い山の懐に抱かれるようにポツンと一軒。どんな生活があるのだろうか…。高みに登ると
改めて山の大きさ深さ、山の国日本を実感します。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2015年10月8日木曜日

ハイキング日和

本格的な紅葉には後2~3週間は必要ですが、歩くには最高のコンディションです。吾妻山(1239m)
は比較的高い山ですが、出発点の休暇村が1000mありますのでアップダウンの少ない、なだらかな
登山道です。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2015年10月7日水曜日

秋風

気持ちの良い風が吹いています。吾妻山ではススキの穂がそろそろ散り際を迎えています。
澄んだ空に浮かぶ雲はゆったりと流れていきます。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2015年10月6日火曜日

吾妻山遠望

久し振りの吾妻山頂上。そして久し振りのすっきりとした眺望です。遠くに小さく大山がうっすらと見え、
雲が山肌にくっきりと影を落としています。色づいた水田の帯は仁多米の故郷奥出雲町馬木です。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2015年10月5日月曜日

煌く

今日は朝から雲の多い天気で、あまり弾みませんでしたが3時過ぎにやっと青空が広がってき
ました。湖面が煌いてとても眩しいのです。想えば、波の一つ一つが陽を宿しているのです。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO400

2015年10月4日日曜日

ナツアカネ

先月、アキアカネとして掲載しましたが、間違いでした。稲穂の上で産卵行動をするのは
ナツアカネでした。空中から卵を振り落とす「打空産卵」と言うそうです。アキアカネは池
等の水面で産卵します。お詫びして訂正します。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2015年10月3日土曜日

コブハクチョウ

優雅に泳ぐコブハクチョウ、岸辺に立った私を目指して泳ぎ始めました。よほど人が好きなようです。
本来、日本にはいない侵入生物です。人の手で持ち込まれ野生化し繁殖しました。

ニコンD800 80-400mm f22 オート ISO800

2015年10月2日金曜日

アキアカネ

秋の空は澄んで高く、浮かぶ雲は郷愁を誘い、杭先にはアキアカネが憩い、柔らかな陽射しは
まどろみを誘います。心地よい風が吹いてきました。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800

2015年10月1日木曜日

案山子

刈り取りの終わった田んぼの脇に案山子がポツンと一人。昨年訪れた時は何体か仲間がいて
田んぼの周りは賑やかでしたが、今年は……。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800