2015年6月30日火曜日

雨の日

雨が少し強く降り始めました。雨の滴が葉先で光り、合歓の花の紅が濡れて鮮やかに
なりました。広瀬町です。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO1600

2015年6月29日月曜日

合歓の花

上から「ふわふわ」とした赤いものが落ちて来て見上げると、煙る様な赤い花「合歓の花」です。
額、花弁が目立たず雄しべだけで構成されている繊細な花で、クローズアップが美しい。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO400

2015年6月28日日曜日

ユキノシタ

大山寺の参道脇のユキノシタは下界で見るそれとは違い、とても色鮮やかに感じます。
目立ちませんが、今、大山寺では花盛りです。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO800

2015年6月27日土曜日

参道

めったに人の通らない参道の脇に、ひっそりと咲くヤマアジサイは素朴で飾らない美しさが
あります。紫陽花の原種と云われています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2015年6月26日金曜日

ヤマアジサイ

大山寺を縦横に巡る参道の脇では、今、山アジサイが盛りを迎えています。額の色が印象的
で、いつも、足を止めて見入ってしまいます。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO800

2015年6月25日木曜日

モミジバウリノキの花

とても小さな花ですが、形と色でこの時期の大山参道で眼を惹きます。ややこしい名前ですが、
葉がウリノキに似て紅葉の様に切れ込んでいると説明がありますが、よけいに解らない。もっと
相応しい名前がほしいものです。

ニコンD800 マイクロ105mm 開放 オート ISO800

2015年6月24日水曜日

ハグロトンボ

ハグロトンボの雄(雌は全身黒)です。背景のグリーンは望遠レンズのボケ効果です。トンボは
前にしか進まず後退しない事から、日本では縁起の良い虫として親しまれていますが、西欧、
アメリカでは逆に縁起の悪い虫として忌み嫌う傾向があるようです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2015年6月23日火曜日

睡蓮

一群の睡蓮が花を付けた池に、鯉が泳ぎ、カルガモが水浴びをしています。空には雲が浮かぶ
梅雨の晴れ間の午後です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO200

2015年6月22日月曜日

卵塊

吾妻山には小さな池が幾つか点在していますが、水辺に枝を伸ばす樹木と
鯉がいない条件がかなえば、無数のモリアオガエルの卵塊を観る事が出来
ます。豊かな山です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2015年6月21日日曜日

ノアザミ

今年もノアザミが山野で自己主張を始めています。そして、ヒラタアブが飛び交っています。変わ
らぬいつも風景です。ところで、ノアザミの花言葉はちょっと怖い「私を捨てたら復讐する」

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO800

2015年6月20日土曜日

バイケイソウ

高さ1.5m程度の大型の多年草です。漢字では梅蕙草となり、花は梅、葉は蕙蘭
(シラン)に似ている事からの名です。山好きの私はコバイケイソウを想い出します。
いっせいに房状の白い頭をピョコンと立てた姿は、登山者を歓迎しているようでした。

ニコンD800 マイクロ105mm f4 オート ISO800

2015年6月19日金曜日

上に

間隙を突いて上へ上へと伸び上がって、光を求める。樹木の静かな、
厳しい生存競争。幹に強い意志を感じました。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800

2015年6月18日木曜日

蔓紫陽花

正式名称は蔓手毬だそうです。紫陽花の仲間で蔓が気根を持っていて
樹木や岩を這いあがり、高さは10メートル以上に達します。花が目線の
高さ以上に在るので「手毬」に見えたのでしょう。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2015年6月17日水曜日

アヤメ

山野に自生するアヤメはやや小ぶりだが、優美な姿は気品があり、よく女性の形容句として
用いられるのも頷けます。アヤメとカキツバタの大きな違いは、カキツバタが水を好むのに対
してアヤメは陸生である事です。

ニコンD800 マイクロ105mm f2.8 オート ISO800

2015年6月16日火曜日

アカツメクサ

牧草として輸入されたものが、野生化して全国に広がった多年草でヨーロッパ原産です。山地や、
荒れ地を好みます。ミツバチが好んで蜜を集めます。とても愛らしい花です。

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO800

2015年6月15日月曜日

みなも

寺の裏庭の小さな池。大屋根の影を映したみなもには、大粒の雨が時折「ポツリポツリ」と
波紋を広げます。アメンボが音もなく水面を滑ります。静かです。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

2015年6月14日日曜日

水の形

刹那の世界で水を捉えると、その形の面白さに惹き込まれてしまいます。「方円」とは人は環境
で変わるという意味ですが、水こそまさに「方円」です。

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン f5.6 オート ISO800

2015年6月13日土曜日

ヒラタアブ

野の花とは違い、園芸品種の花はあまり興味はないのですが、雨の降る中、花弁の先端に
チョコンと休むヒラタアブがとても愛らしく感じられました。

ニコンD800 マイクロ105mm f4 オート ISO3200



2015年6月12日金曜日

泡渦流

泡がみなもで渦を巻きながら流れていきます。見つめる私には様々な想念が浮かんで
いるのか、はたまた、何も考えていないのか、しばし、時を忘れていました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO3200

2015年6月11日木曜日

若竹

清々しい緑の葉と幹です。今年、筍から成長した若竹です。古びた緑の竹林
を背景にして一際輝いています。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO1600

2015年6月10日水曜日

人が好き

この猫とても人が好きの様です。ついさっき、飼い主と共にバイクに乗って
帰ったばかりです。飼い主は「見世物じゃない」と盛んに「帰れ」と呼びかけ
るのですが、知らん顔です。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO800

2015年6月9日火曜日

トウギボウシ

山でよく見掛けるのはオオバギボウシ。日本海側の山地に見られる
のはトウギボウシで観賞用に庭に植えているのはこちらの方です。
女性ファンに人気があるそうです。

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン f5.6 オート ISO800

2015年6月8日月曜日

蜃気楼

熱い水面に熱せられた空気の密度が低くなり、物体の下方に蜃気楼が出現(下位蜃気楼)
したものです。浮島現象とも云い「逃げ水」と同じ原理です。幻想的ですね。

ニコンD800 80-400mm f16 オート ISO800

2015年6月7日日曜日

鏡の池

八重垣神社の鏡の池です。風もなく水面は文字通り鏡の如く、高く聳える杜をそのまま映して
深淵の深さを感じさせます。眼を転じるとイモリが浮かんで、何かを語っているようです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO6400

2015年6月6日土曜日

小さな池に睡蓮が一輪「ポツン」と咲いて、昨夜からの雨が水面に波紋を刻みます。聞こえて
くるのはシジュウカラの声と雨音だけです。今年の梅雨入りは少し早いようです。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO1600

2015年6月5日金曜日

真鍋島

島の人口は平成7年491人であったのに対し、平成23年は285人です。
観光の島としてアピールしているようですが、島の人の中に観光客を敵視
する様な態度をとる人が見受けられるのは残念です。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800

2015年6月4日木曜日

石の島

瀬戸内海には良質の石材を産出する島が多く、古くから城壁等の石材を供給してきました。
こうした石組みの防波堤は、他ではなかなか見る事が出来ない独特の風景です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2015年6月3日水曜日

映画の島

学び島は映画の島でもあります。「瀬戸内少年野球団」「渋滞」「旅の贈り物」
等、数々の映画のロケ地に利用されました。中でも、築70年の現役の木造
校舎は昭和そのものです。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO3200



2015年6月2日火曜日

猫の島

笠岡市真鍋島は猫の島だと聞いて訪れてみました。期待したいたほどにはいませんでしたが、
それでも、時々のんびり寛ぐ猫に、出合う事が出来ました。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2015年6月1日月曜日

吾妻山

青空に浮き雲があると、それだけで、写真撮影はとても楽になります。我々が大事にする
季節感、空気感、奥行きなど適当な前景があれば簡単に表現できます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400